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赤色立体地図 無料提供開始。商品ラインナップも新たに

アジア航測株式会社(代表取締役社長:小川 紀一朗、以下「アジア航測」)は、赤色立体地図について、より幅広い方々の赤色立体地図の活用や、利用研究が進むことを期待し、一部のデータの無料提供を開始します。 また、今後、商品ラインナップも充実していきます。

赤色立体地図は、アジア航測が保有する特許技術(日本、米国、中国、台湾で登録済み)により、数値標高データから、傾斜量を赤色の彩度で、尾根谷度を明度にして調製した全く新しい地形の立体表現手法です。微地形と大地形が同時にわかるのが特長で、特に微地形の特徴抽出に優れています。

 

2002年の発明以来、火山地形・地すべり地形・断層地形の把握や、遺跡調査で利用され、高い評価を受けてきました。最近では、月の表面や西之島の成長過程、新たな遺跡発見のための調査資料などを赤色立体地図で表現し、テレビやウェブサイトなどを通じて、多くの方々の関心を頂いています。

 

この度、アジア航測は、より幅広い方々の赤色立体地図の活用や利用研究が進むことを期待し、一部のデータについて無料で公開、提供することにいたしました。また、いままで販売してきた商品(RRIM10)の後継としての商品(RRIM5+)を用意いたしました。

 


 

<提供データ (2017年4月1日より提供予定)>

 

赤色立体地図 RRIM10_2016無料) 

 山地を見るのに適しています。国土地理院発行基盤地図情報10mメッシュを用いています。

赤色立体地図 RRIM5+(有料)

 RRIM10_2016とRRIM5(国土地理院発行基盤地図情報5mメッシュ使用)のハイブリッド地図です。

 

他の製品についても順次ご紹介します。 

詳しくは 赤色立体地図専門サイト(3/31~) をご覧ください。  https://www.rrim.jp/

 


 

今後も、アジア航測は、安全・安心で豊かな社会の構築のため、赤色立体地図など自社技術を磨いていく所存です。

 

プレスリリース(pdf・503KB


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