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広島県歴史民俗資料館等連絡協議会研究会で赤色立体地図を紹介

2025年1月24日に広島県世羅町で開催された「令和6年度広島県歴史民俗資料館等連絡協議会第83回研究会」において赤色立体地図の活用事例を紹介しました。


近年、赤色立体地図は、微細な高低差がわかりやすく、詳細な部分から広大な範囲までシームレスに表現できることから、文化財の調査や記録に使われています。本研究会では、事例報告「文化財の調査における赤色立体地図の有用性 ー展示への活用・反映についてー」と題し、広島支店の荒木亮平が赤色立体地図の原理や利用方法などを紹介し、デジタル化、アーカイブ化に3D計測と赤色立体地図が効果的であることを示しました。


参加者からは、公的機関がすでに行っている航空レーザ計測の詳細なデータと赤色立体地図が手軽に利用できるよう期待がかけられていました。


広島県は、戦国時代は中国地方を制覇した毛利元就が本拠地として権力を築いた地域で、歴史・文化遺産が多く残ります。

今回の研究会の開催地となった世羅町は、広島県の中東部に位置し、中世には「備後国大田庄」があった場所で、江戸時代には山陰と山陽をつなぐ交通の要衝地としてにぎわいました。豊かな自然と古い建物が大切にされている町です。


当社の技術が地域財産の発見・保全に活かされることを期待しています。


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