サステナビリティ

当社の創業は1954年、戦後の国土の復興を航空測量の技術で支える志で設立し、以来その想いを基軸として会社を発展させてきました。今では、空間情報コンサルタントとして、国土保全や社会インフラを構築・マネジメントする側面から幅広く事業を展開しています。社会が大きく変化する中でも、当社は、常に人々の暮らしを空間情報技術で支え・つなぐという社会的使命に立脚して、新たな技術の探究やサービス開発を続け、「事業は社会のために存続する」という経営理念のもと、これまで先人の技術者たちが紡いできた事業を継承し、事業を通じた社会課題の解決に向けた貢献を行ってきました。

地球環境や社会を取り巻く状況や課題は年々変化し、不確実で複雑性の高い世の中となっています。だからこそ私たちは、創業来の原点である“社会基盤を空から支える技術”を徹底的に探求し、世の中のニーズや変化に即応した事業展開と優れた技術力で応え、安全・安心で持続可能な社会の構築に向けて、社会生活の様々な領域で実現や普及を目指してきました。

社会情勢の変化に即して、これまでDXやIT基盤への積極投資、経営の見える化や効率化、社員が健康で安全に働き続けられる環境整備等の取り組みを行い、その進展によって私たちは新たな働き方や生産性の向上などを実現しています。今後も、気候変動、生物多様性、グローバルアジェンダ、人権、人財育成、ダイバーシティ、健康経営等に関して、新たな事業基盤の創出と経営基盤のマネジメントによって社会課題の解決に貢献しながら、全てのステークホルダーの幸福と当社グループの持続的な成長を目指していきます。