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当社は、生成AIを活用したビジネス検討の活動の一貫として2024年9月6日、日本マイクロソフト(株)品川本社にてアイデアソンを開催しました。当社ではMicrosoft社のAzure OpenAIサービスをコアエンジンとするアジア航測版生成AI「αGeAI（＊商標登録申請中）」を本年4月より始めており、多くの社員が日々の生産性向上、品質向上のためのツールとして活用しています。

このアイデアソンには、当社役職員20名が参加し、各種生成AIを活用した当社の発展のためのアイデアを討議しました。特に、以下の3つのテーマでアイデアが出されました。

１．既存の事業の深化

例えば、「αGeAI」等を活用してデータ分析の精度を向上させることで、お客様に提供するサービスの品質を一層高めるアイデアが出されました。

２．新規事業の探究

新たな市場開拓のため、生成AIを使った新製品やサービスの企画が提案されました。特に、災害関連やエネルギ関連、スポーツ関連における新しいアプローチが議論されました。

３．従業員エンゲージメントの向上

社内コミュニケーションの効率化を図るため、生成AIを使った従業員間の知識・スキルのマッチングシステムなどのアイデアが出されました。

今回のアイデアソンは、Microsoft社のご協力のもと開催され、当社がAI技術を効果的に活用するための新たな一歩となりました。この活動を通じて得られたアイデアは、今後の事業戦略に反映させ、具体的なプロジェクトとして実行に移していく予定です。

当社は今後も、社員一人ひとりの知識を組織全体で共有し、DXの取り組みを加速させることで、既存事業の深化、新規事業の探究、従業員のエンゲージメント向上を目指してまいります。

＊αGeAI（アルファ・ジー・イー・エーアイ）

「αGeAI」は2024年8月末時点で約900名の従業員が利用しています。導入の狙いとして、単体での活用に加え、個々の社員が持つ知識（個人知）を組織全体の知識（組織知）や会社全体の知識（集団知）へと展開することで、各部門のデジタルトランスフォーメーション（DX）の取り組みを加速させ、当社の中長期的な経営展開・事業展開を支える基盤を強化することとしています。