アジア航測の鉄道事業向けソリューション
斜面防災・倒木対策
【斜面防災・倒木対策】
航空写真や3次元点群データを解析・判読して、災害リスク箇所の抽出・可視化を行うほか、自社保有の航空機・ドローンによる緊急撮影を行い、踏査困難な斜面の土砂災害の状況を迅速に情報提供します。また沿線の倒木対策として、樹木医が健全度の診断を行い、伐採計画の立案を支援します。

●斜面防災 ~空間情報技術を活用した災害リスク評価とアプローチ~
鉄道沿線では、切土や盛土、古い構造物が多く、被災すると復旧に時間がかかるのが現実です。そこで重要になるのが、「事前に危険箇所を把握し、対策を講じること」です。航空レーザ計測データは、森林に覆われた斜面の下の詳細な地形を計測することができます。その地形データは、赤色立体地図で表現することで、画像を目で見て直感的に起伏を読み取ることができます。斜面や流域といった地形の中で鉄道施設を俯瞰してみることで、災害リスクを総体として認識することができます。

既存の調査結果をデジタルデータ化し、GISデータとして整備することで、赤色立体地図を背景画像として現地で危険個所や調査個所の要点を把握可能です。現地調査内容のGISデータ化には、長年線路平面図とそのGISデータ作成や、斜面防災のデータ作成に携わってきた経験が活きてきます。

●倒木対策 ~樹木医による診断とレーザ計測技術の活用~
| アジア航測では、樹木医による鉄道沿線斜面の樹木診断に取り組んでいます。 近年、過疎化や林業衰退にともない、森林の樹木が大径木化、過密化、老齢化しています。 風雨や雪、病虫害への耐性も低下していることから、鉄道沿線の倒木事象も増加しています。 アジア航測では、樹木医※による樹木診断調査と、空からのセンシング技術の両面で、沿線の倒木リスクへの対策立案を支援します。 ※ (一財)日本緑化センターが認定する専門資格 | ![]() |

・航空レーザ計測技術の活用
航空レーザ計測は地形(地盤高、傾斜量)と森林情報(樹高、樹冠形状)を測定できます。これらをGIS上で解析して、森林の健全度(密度、直径)や、倒木時の線路到達リスクを評価し、対策や伐採の対象区間を抽出します。

| MMSや航空レーザ等の3次元データをGIS解析、線路上の倒木到達リスク箇所を抽出 |
●関連技術報


