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「平成12年 東海豪雨」災害状況(2000年9月)

東海豪雨災害

2000年9月13日撮影 2000年9月28日作成 ver1.0
 2000年9月11~12日、愛知・三重・岐阜などの東海地方で集中豪雨があり、各地で大きな被害がありました.名古屋市西区の新川など十数ヶ所の破堤があったほか,各地で河川の越流がありました。
 弊社では、この災害の状況を把握するために、9月12-14日に広い範囲で緊急撮影を行いました。ここでは、それらの中からいくつかの写真を紹介します。
情報量を重視して大きめの画像(XGAサイズ、約200k)にリンクしています。
■西枇杷島町の氾濫被害状況 高度612m 縮尺1:4,000
写真-1
西枇杷島駅と新幹線 名鉄名古屋本線西枇杷島駅の、対面島式ホームが水面に浮かんでいるように見える。中央上部にある西枇杷島小学校の校庭には、多数の自家用車が見え、避難場所であることがわかる。左側にあるのは、東海道線と東海道新幹線。ちょうど新幹線が通過している。(写真上が北方向) C3-0085
写真-2
新川堤防決壊箇所 名古屋市西区あし原町の堤防の決壊によって、西枇杷島町に濁流があふれ出した。13日には新川の水位が低下し、決壊箇所から川に逆流している(写真左上が北方向) C1-0062,C2-0075
写真-3
国道22号交差点における救援活動状況 西枇杷島町を北西から南東に横断する国道22号線は、かろうじて水面上にあり、県道との交差点(古城)が防災拠点となった。スロープを利用して、ゴムボートが救援に出発している。(写真上が北方向) C2-0074拡大
図-1
標定図 西枇杷島町付近(図面上右上が北方向) *基図として、国土地理院発行の1/25,000地形図を使用した。

■リンク集

  • 京大防災研牛山さん「2000年9月東海豪雨研究関連情報のページ」
    • http://fmd.dpri.kyoto-u.ac.jp/~ushiyama/disaster/20000911/
■ 本ページについて

このページでは、弊社による自主撮影結果を掲載しております。現在の状況把握や今後の防災対応等の資料としてご活用いただき、現地の復旧にお役に立てれば幸いです。

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