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西之島周辺の赤色立体地図を作成しました

2013年11月20日ごろ発生した西之島の噴火活動により、新たに島が出現しました。その後も新島では噴火が継続、溶岩流が流下して、新島の北側に延びた溶岩流が西之島と接続して一体化しました。

この島を形成する溶岩流の地形は非常に複雑です。陰影段彩図等では全容を把握しにくいため、アジア航測では、微地形の表現抽出にすぐれた赤色立体地図の作成を試みました。

この地図は、国土地理院で公開中の標高データを用いて作成しています。
標高データは西之島の平面直角座標(第14系)に基づく2.5mDEMです。基準面は、満潮時と推定される海面の高さを0mとして計測しています。詳細は国土地理院のホームページhttp://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html)をご覧ください。

なお、この画像は、朝日新聞デジタルに掲載されました。

国土地理院のホームページでも公開しています。


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