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オーストラリア有力大学との共同研究を開始

2026/10/01

― AIによる森林火災予測技術の開発を通じ、新たな防災DXビジネスの創出へ ―

2026年9月22日、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山 仁、以下「AAS」)は、オーストラリア・シドニーのニューサウスウェールズ大学(以下「UNSW」)とARC Industrial Transformation Research Hub IH210100048「Resilient and Intelligent Infrastructure Systems(以下「RIIS」)」に関連する共同研究契約を締結し、森林火災延焼予測AIシステムの開発に着手しました。

 

本研究は、UNSWが運営する豪州研究評議会(ARC)支援の研究ハブ「RIIS」の枠組みにおいて実施されるものであり、UNSWとRIISに属する研究者と当社先端技術研究所が連携し、次世代の災害予測技術の確立を目指します。本取り組みは、2025年に締結したUNSWとの連携協定に基づくものであり、当社の中長期的な技術開発戦略の一環として推進しています。

 

本研究では、オーストラリアの地形、建物、植生などの詳細な空間データを活用し、三次元で森林火災の延焼を予測するAIシステムの高度化に取り組みます。さらに、高解像度の植生燃料データに加え、風速、湿度、気温といった気象情報などの動的データを組み合わせることで、現実に即した高精度なシミュレーションの実現を目指します。

これにより、火災発生時における延焼範囲や進行速度の予測精度を向上させ、迅速かつ的確な防災対応や意思決定に加え、計画的な予防焼却を支援することが期待されます。


近年、気候変動の影響により森林火災のリスクは世界的に高まっており、特にオーストラリアでは大規模かつ広域的な火災被害が社会課題となっています。本研究は、こうした課題への対応を目的として、まずはオーストラリアにおける実フィールドでの適用・検証を通じて実用性の高い技術の確立を目指すものです。その上で、日本国内においても山林火災の発生増加や防災対応の高度化ニーズが高まっていることを踏まえ、将来的には国内の自治体・防災機関向けソリューションとしての展開も視野に入れています。

また本取り組みは、当社が強みとする空間情報技術とAIの融合による防災DX領域の高度化を推進するものであり、今後の官公庁・自治体向けサービスやインフラ事業者向けリスク管理分野への展開を通じて、中長期的な市場拡大と収益基盤の強化への寄与が期待されます。


当社は今後も、社会課題の解決に資する先進技術の開発とその社会実装を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業価値の向上を目指してまいります。


■ 関連情報

・UNSW:https://www.unsw.edu.au/

・ARC:https://www.arc.gov.au/

・RIIS:https://riis.org.au/

・2025年のプレスリリース:https://www.ajiko.co.jp/news_detail/1637

・アジア航測先端技術研究所:https://www.lab-ajiko.com/

 


■ プレスリリース (PDF・269KB)




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