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アジア航測、下水処理場内で点検ロボットの実証を実施

2025/09/29

‐ロボットと空間情報技術でインフラメンテナンスを効率化‐

アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山 仁、以下「当社」)は2025年2月から9月の期間、横浜市内の水再生センターをフィールドとしてロボットによる施設・設備点検に向けた開発を進め、自律走行や遠隔操作でデータ取得を行う実証を行いました。

 

■    インフラメンテナンスの自動化に向け、下水処理場点検ロボットの開発を推進

当社は「センシングロボットSIer」として、インフラメンテナンスの自動化・効率化に役立つロボットソリューションの開発を進めております。2025年2月から9月の期間で、横浜市より水再生センター(下水処理場)内で実証を行う自主研究の承認をいただき、施設内の各環境(沈殿池、ポンプ室、管廊、電気室など)に適した複数のロボットを用いて、施設内走行や点検データ取得のための技術を開発してまいりました。開発の結果、ロボットによる自律走行、遠隔操作、データ取得を実証することができました。


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■    ロボットソリューションの製品化に向けて取り組みを加速

ロボットおよび各センサー開発と並行して、取得した点検データを自動解析するシステムの開発を開始し、点検自動化を実現するために取り組みを進めます。なお、自動解析システムの開発にあたっては、令和7年度神奈川県ロボット実装促進センター「ロボット開発支援事業」の助成を受けて実施します。

 

当社は三次元データ処理等の空間情報技術を活かしたロボットソリューションを構築し、下水処理場点検ロボットにはじめとした様々な領域で人手不足やインフラ老朽化といった社会課題解決に向けた取り組みを進めていきます。


■ プレスリリースpdf・524KB

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