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アジア航測、ロボットSIサービスに向けた取り組みを開始 コア技術を生かして「センシングロボットSIer」へ

2025/04/08

‐空間情報技術×ロボットで、インフラ老朽や人手不足等の社会課題解決を目指す‐

アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山 仁、以下「当社」)はロボットSIサービスに向けた取り組みを開始しました。

創業当初からの基軸事業である、空間情報コンサルティング業務を通じ培った各種センサ技術や、3次元データ処理技術を活かしながら、インフラ施設等の点検業務において、人に代わってメンテナンスや監視・管理業務を行うロボットソリューションを構築します。


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アジア航測のロボットSIサービス


■空間情報技術、ロボット、AIをつなぐ「センシングロボットSIer」として社会に貢献

少子高齢化等を背景とした人手不足の深刻化が進む中で、当社が事業領域とするインフラ関連分野でも施設老朽化やメンテナンス体制の維持が課題となっています。当社ではこれまで培ってきた空間情報技術の知見を活用しながら、センサ・自律移動技術・AI等をロボットとつなぐ「センシングロボットSIer(システムインテグレーター)」として、労働人口減少社会における持続的なインフラ維持管理に役立つロボットソリューションを提供していきます。

 

■アジア航測の空間情報技術でインフラメンテナンスの自動化へ

当社では、創業以来、各種センサ技術や3次元データ処理技術等の空間情報技術を磨いてきました。これらの技術は、点検で異常を検知するために必要なのはもちろんのこと、走行ロボットが空間を正しく把握し、安全かつ正確に走行するためにも欠かせません。アジア航測の空間情報技術がロボットによる正確な点検と安全な走行を可能にします。

 

■ソリューション確立に向けた実証を開始、関係企業との連携も強化

本年(2025年度)は自治体のインフラ施設での実証が決定しており、走行ロボットによる自律移動・カメラ撮影・センサ情報取得等の試験の実施を予定しています。また、点検や施設管理に限らず、さまざまな場面での適用を視野に入れて、自治体や民間企業との連携、協力を検討しています。ソリューション確立に向けてさらに多くのフィールドで実証を積み重ねていきます。

 

当社は今後も、空間情報技術を核として、ロボットSIサービスを含む多様な新規事業の創造に取り組むことで、「長期ビジョン2033」に掲げるビジネスモデルの多様化、成長市場への参入による収益力の向上を実現し、すべてのステークホルダーの皆様と共に、誰もが豊かで、楽しく、安全に、住みよい地球の未来を創ってまいります。

 

■関連リンク

・アジア航測統合報告書2024:「アジア航測の空間情報技術とは(P3-4)」

https://www.ajiko.co.jp/upload/2025/02/20/20250226AASIntegrated_report.pdf


■プレスリリース

 プレスリリース本文(PDF)



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