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平成29年7月 九州北部豪雨災害
平成29年7月 九州北部豪雨災害 |
平成29年7月九州北部豪雨災害において被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
アジア航測では、この災害に対して被災地の緊急撮影を実施いたしました。
得られた情報は随時ホームページ上で公開して参ります。 弊社技術が、現地の詳細解明ならびに二次災害の抑制に少しでもお役に立てれば幸いです。 更新日:2017年7月19日 ver 3.00
・ 更新履歴 |
■モザイク(簡易オルソ) 索引図 | |
2017年7月8日から2017年7月13日にかけて実施した斜め写真撮影において、撮影機体の固定カメラ(オブリークカメラ)で同時撮影した画像から、利用可能な画像のみを抽出して、その一部をモザイク画像として処理しました。 下の図をクリックすると拡大します。 |
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■モザイク画像(簡易オルソ) 2017年7月9日撮影 | |
図4.1 PDC簡易オルソ全体図 7月9日撮影
左の図をクリックすると全体図のPDF(2.1MB)を表示します。 |
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図4.2 簡易オルソ画像索引図
左の図をクリックすると索引図のPDF(2.0MB)を表示します。
下記の図郭番号をクリックするとそのエリアの簡易オルソ画像(pdf)が表示されます。
図郭1 (pdf・9.9MB) 図郭2 (pdf・3.5MB) 図郭3 (pdf・1.3MB) 図郭4 (pdf・4.9MB) 図郭5 (pdf・26.0MB) 図郭6 (pdf・19.0MB) 図郭7 (pdf・4.6MB) 図郭8 (pdf・19.3MB) 図郭9 (pdf・24.1MB) 図郭10 (pdf・13.0MB) 図郭11 (pdf・23.7MB) 図郭12 (pdf・8.3MB) 図郭13 (pdf・13.4MB) 図郭14 (pdf・4.4MB) 図郭15 (pdf・20.9MB) 図郭16 (pdf・17.6MB) 図郭17 (pdf・12.0MB) 図郭18 (pdf・2.9MB) 図郭19 (pdf・2.2MB)
※GISデータはこちらから |
■モザイク(簡易オルソ) 2017年7月8日撮影 | |
図3.1 PDC簡易オルソ全体図 7月8日撮影
左の図をクリックすると全体図のPDF(4.89MB)を表示します。 |
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図3.2 簡易オルソ画像索引図
左の図をクリックすると索引図のPDF(1.1MB)を表示します。
下記の図郭番号をクリックするとそのエリアの簡易オルソ画像(pdf)が表示されます。
図郭1 (pdf・25.7MB) 図郭2 (pdf・10.3MB) 図郭3 (pdf・19.7MB) 図郭4 (pdf・19.2MB) 図郭5 (pdf・5.0MB) 図郭6 (pdf・23.5MB) 図郭7 (pdf・32.1MB) 図郭8 (pdf・7.1MB) 図郭9 (pdf・14.8MB) 図郭10 (pdf・33.2MB) 図郭11 (pdf・9.2MB)
※GISデータはこちらから |
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■モザイク写真 2017年7月8・9日撮影 | |
図3.3 妙見川(下流より) 7月9日撮影 オブリーク画像より抽出
洪水により流下した流木が施設上流に大量に堆積している状況が確認できます。 |
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図3.4 奈良ヶ谷川 7月8日撮影 オブリーク画像よりモザイク画像作成
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■斜め空中写真撮影位置図 2017年7月9日撮影 | |
図2.1 斜め空中写真撮影位置図 図中の数字は、写真の写真番号を示します。 |
■斜め空中写真 2017年7月9日撮影 | |
写真2.1(写真番号 0079)
JR久大本線の橋梁が流出した地点です。 橋脚が倒壊し、線路及び橋台が河道内に流されているのが確認できます。 |
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写真2.2(写真番号 0008)
宝珠山駅(JR日田彦山線)の東側を走る国道211号線沿の護岸が大きく被災しています。また、JR日田彦山線の線路も土砂に埋まっているのが確認できます。 |
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写真2.3(写真番号 0010)
宝珠山駅(JR日田彦山線)の南側で大肥川が大きく湾曲している区間において左岸側に溢水氾濫をした痕跡が確認できます。 |
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写真2.4(写真番号 0012)
大鶴駅(JR日田彦山線)の北側付近。大肥川の蛇行部において、右岸側に溢水し直線的に氾濫流が流れた痕跡が確認できます。 |
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写真2.5(写真番号 0013)
写真番号0012と同様。大鶴駅(JR日田彦山線)の北側付近。大肥川の蛇行部において、右岸側に溢水し直線的に氾濫流が流れた痕跡が確認できます。 |
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写真2.6(写真番号 0018)
写真番号0012、0013と同様。大鶴駅(JR日田彦山線)の北側付近。大肥川の蛇行部において、右岸側に溢水し直線的に氾濫流が流れた痕跡が確認できます。 |
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写真2.7(写真番号 0001)
東峰村大行司付近。JR日田彦山線の線路も土砂に埋まっているのが確認できます。 |
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写真2.8(写真番号 0155)
九州自動車道山田SA付近。奈良ケ谷川の本来の河道の数倍の幅で洪水が流下し、山田交差点付近(国道386号)で拡散していることが確認できます。 |
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写真2.9(写真番号 0167)
奈良ヶ谷川下流の流木堆積状況
※3DCloudビューワー「LaVBrowser」 |
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写真2.10(写真番号 0173)
奈良ヶ谷川上流部の荒廃状況 |
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写真2.11(写真番号 0184)
奈良ヶ谷川下流から全景 |
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写真2.12(写真番号 0191)
朝羽大橋付近。高水敷付近まで洪水痕跡が残っています。 |
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写真2.13(写真番号 0141)
北川-筑後川合流点付近 |
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写真2.14(写真番号 0231)
小野川山腹崩壊箇所 滑落崖の状況
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写真2.15(写真番号 0232)
小野川山腹崩壊箇所 全景
※3DCloudビューワー「LaVBrowser」 |
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写真2.16(写真番号 0239)
小野川山腹崩壊箇所 河道閉塞の状況 |
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写真2.17(写真番号 0242)
小野川山腹崩壊箇所 河道閉塞の状況(上流から) |
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写真2.18(写真番号 0254)
日田市竹尾付近 |
■3DCloudビューワー「LaVBrowser」による3Dモデル 2017年7月8日撮影 | |
斜め写真より3Dモデルを作成し、WEB上で視点を変えてみられるようにしました。 ノンプラグインで動きます。速報データなので、特に人工構造物の形状が生成できていないところがあります。 【7月9日撮影 奈良ヶ谷川】 下の画像をクリックすると別ウィンドウで3Dが表示されます |
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<3Dデータ> 図2.1 位置図 【7月8日撮影】 図中のM1~5がモデルの位置になります。 ※一旦、公開を停止します。 ご覧になりたいかたは、お問い合わせください。 M1:大肥川沿い日田彦山線 M2:黒川支川 M3:白木谷川 M4:比良松地区 M5:久大本線鉄橋流出箇所
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・InternetExplorer11、GoogleChomeで御覧ください。 ※推奨:GoogleChome ・部分的にモデルが形成できていないところがあります。 ・メニューの右下の「設定」で画像描画レベルの調整ができます。左下で位置等の情報をみることができます。 →簡易操作マニュアル |
■ 更新履歴 |
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■ 本ページについて |
このページでは、弊社による自主撮影結果を掲載しております。現在の状況把握や今後の防災対応等の資料としてご活用いただき、現地の復旧にお役に立てれば幸いです。 本ページで紹介している画像は、撮影した斜め空中写真の一部を、サイズを縮小して掲載しています。斜め空中写真のオリジナル画像やデータに関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
【お問い合わせ先】 ■報道関係の方はこちらへ アジア航測株式会社 経営企画部 TEL:044-969-7290 E-mail:service@ajiko.co.jp ■行政・研究機関・企業のお客様ははこちらへ アジア航測株式会社 営業統括部
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■ 当ページ掲載写真の二次利用について |
下記の要領で、災害写真の使用許諾申請書をFAX、郵便、または電子メールにてお送りください。
※弊社ホームページ掲載画像以外の高解像度データまたは焼き増しした写真をご提供する場合は別料金となります。 【送付先】 アジア航測株式会社 営業統括部(災害写真担当) |
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