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3.11を忘れない!被災地イベント【岩手県釜石市鵜(う~の)!はまなす商店街】

5月19日(日)、釜石市鵜(う~の)!はまなす商店街において炊き出しを実施いたしました。これまで、「炊き出しボランティア」と題してホームページで活動を紹介してきましたが、今後は『3.11を忘れない!被災地イベント』と題して、被災地の方々とのふれあいを掲載していきます。

今回で3回目となる鵜(う~の)!はまなす商店街での炊き出しでは、たこ焼き、餃子、焼きそば、ホルモン焼き、うな丼、焼き鳥を住民の皆様に味わっていただきました。

 

たこ焼きは、鵜住居(うのすまい)出身の伊勢料理長(ももどり駅前食堂)と大久保店長(男前厨房)が担当しました。本格的なたこ焼き器を用意し、たこ焼き専門店さながらの味を楽しんでいただきました。

餃子は、田村店長(島乃御台所)が担当しました。前回と同じく、その場で餃子のアンを包み、モチモチとした食感を味わっていただきました。

 

焼きそばとホルモン焼きは佐々木店長(萬)が担当しました。山盛りの焼きそばに子供たちが感動していました。焼きそばの材料に使用する豚肉は、毎回、サンワミートから提供していただいております。

今回の目玉でもあるうな丼。うなぎは、宮城県松島町の山根商店からいただきました。うな丼ができあがると、たちどころに住民の方々の手に渡っていきました。


そして、定番の焼き鳥は当社社員が焼き係を担当し、いつもどおりの人気を得ました!焼き鳥の香りの威力もあり、長い行列ができました。

「時間かかりますから、しばらく経ってから並んだほうが・・・」と、住民の方々に声をかけるも皆微動だにせず、その分、焼き鳥係の当社社員にプレッシャーがかかりました。


今回も、商店街の方々のご協力により盛大に賑わいました。ある男性の方が「最初に来た時から参加してるよ。今回もありがとな。」と言ってくださいました。楽しみにしていただいていることを思うと、こちらもとても嬉しくなりました。


地元の小さな子ども達もたくさん来場している中で、途中から部活帰りの中学生も加わり、さらに賑やかさが増しました。

元気にはしゃぐ子どもたちをみて、大人は子どもたちのためにも素晴らしい未来を残してあげなければならないと強く思いました。


片付け終了後、商店街のパン屋「あんでるせん」の奥さまが私たちにピザを焼いてくださいました。商店街の皆様の心づかいに毎回感動しています。


現在は、このような炊き出しでは無料ではなく、自立を促すように有料提供が目立っています。

無料で提供しているから良い事をしているというわけではなく、その場所で地元住民と一緒になって会話をする。これが私たちの、今できる一番のボランティアではないかと感じています。

 

【炊き出しの様子】

みんなで餃子手包み

大人気の焼き鳥

焼き鳥待ちの行列

おいしそうです


包んだばかりの餃子

うな丼はあっという間に

本格たこ焼き

ホルモン焼きも大人気

元気に遊ぶ子どもたち

たくさんの方がいらっしゃいました

地元の方々を交え、みんなで記念撮影

 


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