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<CSR活動>「東日本大震災における炊き出しボランティア(岩手県宮古市愛宕地区)」を実施しました

<CSR活動>「東日本大震災における炊き出しボランティア(岩手県宮古市愛宕地区)」を実施しました

 東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されました多くの方々に心からお見舞い申し上げます。

 アジア航測では、盛岡支店社員およびグループ会社タックエンジニアリング社員の発起により、総勢11名の有志による炊き出しボランティアを実施いたしました。

 炊き出しは、盛岡市の飲食店「男前厨房」「萬~YOROZU」との共催で、2011年8月21日に岩手県宮古市愛宕小学校内の仮設住宅で行いました。
 今回の炊き出しは「焼き鳥1000本お届けプロジェクト」の一環として行い、「縁日の屋台でお祭りの雰囲気を子供たちに楽しんでもらい、地域住民の方々が復興するための弾みにする」をコンセプトに、ちじみ・焼き鳥・綿あめ・フランクフルト・かき氷を提供いたしました。

 前日の盛岡は大雨でしたが、当日は晴れ、かき氷が美味しく食べられる程度に暖かくなりました。
 家を流され、いつまで続くかわからない仮設住宅での生活は過酷ですし、未だに当時の記憶が頭から離れず、心のケアも必要かと感じました。
 宮古市愛宕地区は 小学校の校庭に びっしりと仮設住宅が建っており、子供達の体育授業や部活などは体育館で行っています。
 ここは宮古市内でも早い時期に仮設住宅が建てられたため、自治会があり、ひとつの集落になっています。
 ちぢみ・フランクフルト・焼鳥はプロの方々に調理していただき、かき氷・綿あめをアジア航測のメンバーで作りました。
 私達がテントを張って調理してる基地のすぐ横で住民の方達がシートをひいて、提供したお酒を飲みながら、存分にお祭り気分を味わっていました。
 見かねた住民の方から「私はプロだから」と 綿あめ作りの指導を受けるヒトコマも。
 かき氷を2杯も食べて笑顔で「おかわり!」という子供達に、私達も癒されました。
 撤収後、最後までいらした住民の方々が横に並び「こうして気にかけていただいてる気持ちが嬉しい。本当に感謝してます。有難う御座いました」とお言葉をいただきました。

 今後も積極的に炊き出し・ボランティア活動を行う予定です。

 社員一同、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。


【炊き出しの様子】

 


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