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当社社員が令和8年度「砂防学会賞」技術賞を受賞しました
2026/06/09
当社 中部国土保全コンサルタント技術部の江口友章は、中国地方整備局広島西部山系砂防事務所(現・広島西部砂防事務所)における業務成果をもとに作成した共著論文により公益社団法人砂防学会の令和8年度「砂防学会賞」技術賞を受賞しました。
技術賞は、技術の開発および実施により、砂防技術の発展に顕著な貢献をなすと認められる者に授与される賞です。2026年5月13日に開催された令和8年度(公社)砂防学会研究発表会「三重大会」で受賞授与式が行われました。
【砂防学会賞 技術賞】
受賞者 :江口友章(アジア航測株式会社)
対象論文:江口友章,梅村裕也,井之本信,岡本敦,新井瑞穂,内田太郎,大山誠
「広島県で発生した同時多発型土石流における生産・侵食土砂量と降雨量・地形量の関係分析」
(砂防学会誌,Vol.77,No.5,p.18-25)
論文概要:
本研究は、集中豪雨に伴う土砂災害を対象に、降雨量および地形量と崩壊生産土砂量等の関係を解析し、土砂量推定式を構築したものです。従来、土砂量は降雨量の増加に対して累乗的に増加すると考えられてきました。本研究では極端降雨時における土砂量の頭打ちの可能性に着目して、生物分野等で用いられるロジスティック関数等を砂防分野に適用することで、極端降雨時における土砂量の増加特性の変化を定量的に表現できる土砂量推定式を新たに構築しました。その研究の新規性が認められ、本技術賞を授与されたものになります。本研究成果は気候変動下における将来の土砂量評価の高度化に寄与するとともに、今後の砂防計画への応用が期待できるものです。


