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生成AIエージェントを活用した行政向けGIS拡張製品 「ALANDIS⁺GeAI(仮称)」を日本マイクロソフトの技術支援を受けて開発
2026/05/18
~行政支援サービスを“データ+職員知見+法令”で支え、Azure OpenAI in Foundry Modelsの活用により安全・柔軟な運用を実現~
アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:畠山 仁 以下、アジア航測)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)の技術支援を受け、生成AIエージェントを活用した行政向けGIS(地理情報システム)の拡張製品「ALANDIS+GeAI((アランディスプラス ジーイー・エーアイ))(仮称)」を開発したことをお知らせします。提供開始は2026年10月以降を予定しています。
本製品は、MicrosoftのAzure OpenAI in Foundry Modelsを基盤として開発されており、アジア航測の行政支援サービスで活用されてきたGIS「ALANDIS+」の様々な操作を、生成AIエージェントを用いて自然言語で利用できる拡張機能と、日常の業務支援機能を統合した製品です。本製品によって、自治体職員のさらなる業務効率化と意思決定の高度化を支援します。
1.開発の背景
自治体業務では、地図・台帳・調査結果などの空間情報に加え、過去の対応履歴、担当者の知見、関係部署の運用ルール、関連法令・通知・ガイドライン等を横断して確認して意思決定するケースが多くあります。一方、情報の所在が分散し、検索・照会・文書作成等に時間がかかることが現場課題となっています。
アジア航測はこうした課題に対し、行政分野で培ったGIS活用ノウハウを基盤に、生成AIエージェントを組み合わせた「ALANDIS+GeAI(仮称)」を開発しました。
2.「ALANDIS+GeAI(仮称)」の特長
本製品は、二つのユーザインターフェースでの利用が可能です。
① ALANDIS+の操作画面上における、自然言語によるGIS操作、資料作成支援
ALANDIS+に拡張された生成AIエージェントインターフェースによって、従来のGIS機能(地図表示、検索、集計、解析、帳票・資料作成支援 等)に加え、生成AIを用いて業務の“調べる・まとめる・下書きする”を支援します。これにより、反復的な確認作業の負荷軽減、業務品質の平準化、庁内ナレッジ活用の促進に貢献します。
② 職員の知見や関連法令等も参照して支援するWebアプリケーションとの連携
ALANDIS+と連携するWebアプリケーション型AIエージェントを開発しました。本システムは、GISの地理空間情報に加え、業務手順書や過去対応記録、法令・ガイドライン等を活用し、文書作成や確認業務を支援します。これにより「地図上の事実」だけでなく、「業務としてどう判断し、どう進めるか」という実務面まで含めた支援を目指します。

左:ALANDIS+でのAI指示画面 右:Webアプリケーション画面(開発中画面)
3.Azure OpenAI in Foundry Models活用によるメリット
ALANDIS+GeAI(仮称)は、自治体で重要となるネットワーク要件にも配慮し、Microsoftの提供するセキュアなAIサービス、Azure OpenAI in Foundry Modelsを活用することで行政業務に求められる運用性・拡張性・可用性を踏まえた提供を可能にします。
また、LGWAN(総合行政ネットワーク)を利用して、セキュアにAI機能を提供することも可能であり、自治体の運用方針や情報セキュリティ要件に応じた導入形態を選択できます。
4.今後の展開
アジア航測は、自治体の現場業務に即したユースケースに基づき機能拡充を進め、地理空間情報の利活用と生成AIの組み合わせにより、行政サービスの高度化、住民サービス向上に貢献してまいります。
5.コメント
アジア航測株式会社
当社は、行政支援の現場で蓄積してきたGIS活用の知見を基盤に、生成AIにより職員の皆さまの業務負荷を軽減し、判断・調整など付加価値の高い業務に時間を振り向けられる環境を目指してきました。ALANDIS+GeAI(仮称)では、地理空間データに加え、庁内ナレッジや法令等の情報も活用し、実務に即した支援を提供します。今後も自治体業務の高度化に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
日本マイクロソフトは、アジア航測株式会社様による『ALANDIS+GeAI(仮称)』の開発において、Microsoft Azureを活用したクラウド基盤設計や生成AI活用に関する技術的知見の提供など、技術面で支援しました。自治体業務では、セキュリティやガバナンス、ネットワーク要件を踏まえた設計が重要です。日本マイクロソフトは今後も、信頼性と安全性に配慮したクラウド/AI技術を通じて、国内パートナーのイノベーションと公共分野のデジタル変革に貢献してまいります。
製品概要
製品名:ALANDIS+GeAI(仮称)
位置づけ:行政向けGIS「ALANDIS+」の拡張製品(生成AIエージェント対応)
提供開始:2026年10月以降(予定)
主な機能:GISの検索・集計・解析・帳票支援+生成AIによる照会/要点整理/文書下書き支援
提供形態:要件に応じて(クラウド、ネットワーク要件等は個別相談)
お問い合わせ先
アジア航測株式会社 事業推進本部 営業統括部 営業企画部 自治体営業推進グループ(担当:藤澤)
TEL:044-969-7381 E-mail:jisensitu@ajiko.co.jp
※お問い合わせの際は、個人情報の取り扱いについて(https://www.ajiko.co.jp/privacy)に同意の上、送信お願いします。
※ Microsoft、Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
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