NEWS

2025年6月8日、広島市安佐南区にある広島市豪雨災害伝承館で、当社先端技術研究所千葉研究室長の千葉達朗が、「広島土石流災害を読み解く　赤色立体地図でわかる地形」と題し、講演を行いました。

この講演は、毎月複数回行われているイベント・研修のひとつで、6月の国土交通省リレー講演会として行いました。

講演のほか、防災情報などを重ね合わせできるプロジェクションマッピングも㈱ウェザーコックと共同で展示しました。

広島市豪雨災害伝承館は、他の6月のイベント・研修、防災炊き出し訓練やAEDの使い方操作実習でもわかるとおり、防災・減災の啓発のみならず、体系的、学術的な防災教育訓練、被災地の教訓・知恵・技術の共有に力を入れています。

また、令和6年度第１回NIPPON防災資産優良認定、令和5年度全日本建設技術協会全建賞を受賞した優れた施設・建築で、来る6月19日に天皇・皇后両陛下がご視察なさる予定です。

施設内を案内していただいて、非常時の避難に即した設備、防災を行動にうつすための具体的な備品の紹介など、非常に考えられている館だと実感しました。

このような機会をいただき、当社の防災に活かす技術をご紹介できたこと、また、熱心に聴講していただいた市民のみなさまに感謝いたします。

当社はこれからも、みなさまの安全・安心なくらしの実現のため、努力してまいります。

■外部リンク

広島市豪雨災害伝承館