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宮古発電合同会社への資本参加に関する協定締結について
宮古市
日本国土開発株式会社
アジア航測株式会社
復建調査設計株式会社
このたび、宮古市(市長 山本正德)は、宮古市津軽石地区及び田老地区において太陽光発電事業を行っている「宮古発電合同会社」への資本参加に関し、日本国土開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 朝倉健夫)、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 小川紀一朗)及び復建調査設計株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長 來山尚義)と合意に至り、令和3年4月6日に協定を締結いたしました。
〈背景〉
宮古市は、新たなエネルギー政策の方向性を示す「宮古市再生可能エネルギービジョン」を令和2年9月に策定いたしました。
その中で、再生可能エネルギー事業に主体的に参画するため、同事業を行う民間事業者などに対して出資を行うことを検討してまいりました。
今回の「宮古発電合同会社」への資本参加については、ビジョンに掲げた基本目標の達成に向けた取り組みの第一歩として考えております。
〈宮古発電合同会社とは〉
宮古市は、東日本大震災を教訓として、平成23年から「宮古市スマートコミュニティ事業」を推進しております。この事業は、自然資源を活用した再生可能エネルギーを取り入れて情報通信技術を活用しながら「再生可能エネルギーの地産地消」を構築し、万が一に備え独立して使える分散型電源を確保することなどによって、市民の安全・安心で快適なくらしを確保しようとする取り組みです。
その一環として宮古市内で大規模太陽光発電事業を展開する宮古発電合同会社が日本国土開発株式会社、アジア航測株式会社及び復建調査設計株式会社の出資により、平成25年7月に設立されました。その中核事業として、宮古市内に津軽石太陽光発電所と田老太陽光発電所を建設し、平成27年から運営しています。
〈宮古発電合同会社の概要〉
商号 |
宮古発電合同会社 |
所在地 |
岩手県宮古市新町4番30号 |
設立 |
平成25年7月23日 |
〈大規模太陽光発電所の概要〉
名称 |
津軽石太陽光発電所 |
田老太陽光発電所 |
所在地 |
岩手県宮古市津軽石第2地割地内 |
岩手県宮古市田老字向山地内 |
発電能力 |
1,607kw(パネル6,300枚) |
2,367kw(パネル9,282枚) |
運転開始日 |
平成27年9月15日 |
平成27年10月15日 |
〈出資割合〉
宮古発電合同会社の出資割合に関する変動は、以下のとおりです。
組合員 |
現在の出資割合 |
▶ |
資本参加後の出資割合 |
日本国土開発㈱ |
80% |
70% |
|
アジア航測㈱ |
10% |
5% |
|
復建調査設計㈱ |
10% |
5% |
|
宮古市 |
― |
20% |
【本件についてのお問い合わせ】
宮古市 企画部エネルギー推進課 0193-68-9079
日本国土開発株式会社 関連事業本部関連事業部 03-3403-3330
アジア航測株式会社 経営企画部 044-969-7290
復建調査設計株式会社 経営管理本部経営企画部 050-9002-1724
■プレスリリース(pdf・610KB)
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