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移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」地域・自治体向けバージョンリリース

【モビリティにフォーカス】カーボンニュートラル社会実現の取組みを「こつこつ」実践する、地域参加型脱炭素活動トライアルサービスを開始

当社と株式会社Linkhola(以下、「Linkhola」)は、カーボンニュートラル社会実現に向けた取組みとして、移動の脱炭素アプリ『こつこつ(CO2CO2)地域版(地域・自治体向けバージョン)』をリリースし、トライアルサービスの提供を開始いたします。


◇背景

2030年までに温室効果ガス46%削減目標、そして2050年カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組みが必要とされています。地域や自治体においてはゼロカーボンシティ宣言等脱炭素の意識や動向は高まってきているものの、具体的な取り組みに苦慮しているケースが多くあります。特に、個人や事業者の脱炭素行動(特に運輸部門)への具体的アプローチや、促進・定着を図るソリューションが必要であると考えます。


◇目的

本トライアルサービスでは、地域・自治体様×企業×個人が一体となる「地域参加型の脱炭素」を実現することを目的に、自治体様主導・官民連携・民間主導とそれぞれの手法を用いて、個人・事業者の脱炭素行動へアプローチや、脱炭素の促進・定着を図っていきます。


◇本サービスのメリット

・地域・自治体様×企業×個人が一体となった取組みとして、地域のまちづくりや地域創生に繋がるソリューションをご提案いたします。

・個人、事業者のモビリティに関わるCO2排出量及び削減量、地域全体の効果が可視化できます。

・「運輸部門」への具体的な脱炭素施策のアプローチが可能となります。

・市民や事業者の従業員が参加でき、一人ひとりが通勤・通学、出張など脱炭素行動を促進できます。


地域版「こつこつ(CO2CO2)」の概要イメージ図

地域版こつこつ概要イメージ図


◇アジア航測とLinkholaの取り組み

当社とLinkholaは、2022年10月6日に カーボンニュートラルの実現に取り組む業務提携を目的とした基本合意を締結いたしました。

移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」の地域・自治体向けバージョン及びトライアルサービスは、基本合意に基づく取り組みの第一弾となります。

モビリティにフォーカスした個人の脱炭素行動を見える化し、ポイントを付与する脱炭素行動変容アプリ「移動の脱炭素アプリこつこつ(CO2CO2)」※を活用した脱炭素への取り組みに、地域が抱える様々な課題解決のための施策を組み合わせたソリューションとしてトライアル提供いたします。

本トライアルサービス提供にあたり、Linkholaは環境省「グリーンライフポイント事業」に採択され福岡県糸島市域にて先行実証を実施いたしました。

当社では、2自治体にて「公共交通施策」「渋滞対策(地域課題)」「新技術を用いた別事業との連動」の観点から、本年度後半でのトライアルサービスの先行導入開始を予定しております。


※移動の脱炭素アプリ「こつこつ(CO2CO2)」は、Linkholaが手掛ける「EARTHSTORYプロジェクト」において開発するアプリケーションで、ITテクノロジーを活用し、徒歩、買い物、新電力のエコ活動を広げ、CO2の排出量削減効果を可視化することで誰でも気軽に参加できるサービスです。


◇今後の展開

本トライアルサービスは、地域一体となり脱炭素への取組みを推進を目指す自治体様や、地域まちづくりを手掛ける電鉄・不動産デベロッパーなど民間企業様を広く募集いたします。また本トライアルサービスを通じて自治体間・企業間の連携も後押しいたします。

アジア航測とLinkholaは、全国地方自治体や民間企業を対象に、CO2の排出量削減可視化サービスを活用したCO2排出量削減ソリューション・カーボンオフセットなどの分野で取組みを続けてまいります。


詳細については プレスリリース をご覧ください。




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