ウェアラブルデバイスが建設現場を変える
ウェアラブルデバイスが建設現場を変える
建設現場の新3Kに挑む ウェアラブルデバイスの可能性
アジア航測開発のGNSS・9軸センサとミズノ製脈拍計で、人の位置・動きと心拍情報をリアルタイムで見える化しました。新3K(給与が良い、休暇が取れる、希望が持てる)の実現に向けた建設現場の安全と生産性向上のためのシステムです。
このシステムを用いて、国土交通省四国地方整備局の「平成29-30年度新町川橋下部(その3)工事」(徳島県徳島市)施工現場においてデータ試行しました。これにより、複数の作業員の行動の様子や配備状況、各々の健康状態が把握でき、安全管理と生産性向上に有効であることが確認できました。
この取り組みは、アジア航測、日本国土開発、関西大学、関西情報総合研究所、ミズノのコンソーシアムで実施しています。
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データ試行業務の概要
(1)試行場所 | 四国横断自動車道 新町川橋 |
(2)業務の目的 | 各種センサにより取得した作業員の動きや位置情報、心拍等のデータおよび、高解像度カメラにより取得した現場作業動画より、作業員の健康状態把握、安全確保のための分析、工種別の作業負担の把握を実施する |
(3)業務実施体制 | アジア航測株式会社、日本国土開発株式会社、学校法人関西大学、株式会社関西総合情報研究所、ミズノ株式会社 |
(4)データ取得試行 | (1)取得するデータ:橋梁下部工事(2工種)での作業員(約8名/1パーティ)の位置・動き・心拍データ (2)取得する方法:①位置・動き:GNSS・9軸センサー、RTK測位によりGNSS情報のCM単位の位置把握、9軸情報(加速度・角速度・地磁気)を同時取得、②心拍:バイタルセンサー GNSS・9軸センサーと同期させた心拍情報の取得、③カメラ情報:高解像度カメラ 作業動画の取得 |
(5)現地実証 |
■第1期データ試行 ■第2期データ試行 |
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この記事に関する問合せ先:アジア航測株式会社 社会基盤システム開発センター事業推進室 藤本
下記よりお問い合わせください。