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マリ国「バマコ都市圏デジタル地形図作成プロジェクト」開始

アジア航測は独立行政法人国際協力機構(JICA)の技術協力プロジェクトの一環で、マリ国で地形図を作成する国家機関であるマリ国地理院(IGM)職員に対し、地形図作成の支援および技術指導を行うプロジェクトを実施しています。

等高線による土地の高低情報を保有する地形図は、傾斜が把握でき、洪水等の地形由来の自然災害が起こりやすさや避難ルートの設定、公共施設等の安全性などの判断材料となり、道路、鉄道や上下水道などのインフラ整備の計画・設計にもなくてはならない基礎情報です。しかし、多くの開発途上国においては財政的なもしくは技術的な問題があり、地形図が未整備の国や昔に整備された地形図が全く更新されていない国があります。

マリ国も例外ではなく、首都であるバマコ市でさえ、十分な地形図は存在していません。

そこで、当社は、JICAの技術協力プロジェクトの一環で、マリ国地理院(IGM)職員に対し、地形図作成の支援および技術指導を行うプロジェクトを開始しました。

この事業を通して、IGM職員が独自に地形図を作成・更新できるようになり、マリ国の発展に寄与できたら、との思いでこのプロジェクトに取り組んでいます。

 

■プロジェクトの紹介(在マリ日本国大使館サイトにリンクしています)

http://www.ml.emb-japan.go.jp/files/000100351.pdf


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