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東日本大震災における炊き出しボランティア(岩手県釜石市鵜(う~の)!はまなす商店街)を実施しました
6月24日、岩手県釜石市の「鵜(う~の)!はまなす商店街」で炊き出しボランティアを実施いたしました。
釜石市鵜住居(うのすまい)の根浜地区・・・ここに宝来館という旅館があり、海岸が目の前に広がっています。ここの宝来館も津波の被害を大きく受けましたが、現在、一部ではありますが営業再開をしております。 当社では、震災前から現地調査時において宝来館をよく利用していたことから、女将さんも当社のことを覚えていただいておりました。 「鵜(う~の)!はまなす商店街」での炊き出しは、宝来館の女将さんからのご紹介でした。 当日は雨が降り出しそうな空模様でしたが、事前のチラシ配布効果もあり、100名以上の方々が来てくださいました。 炊き出しに用いる材料は地元商店街で買い揃えました。また、準備段階から商店街の皆様にお手伝いをいただきました。 今回のメインは「鶏塩ラーメン」でした。どんぶりの数よりも、来てくださった方がの人数が多かったため、地元飲食店の協力を得て台所で食器を洗ったり、い つもよりも忙しかったのですが、「楽しいな」という気持ちが強かったためか、不思議と疲れが貯まりませんでした。 また、途中からは部活動を終えた中学生男子も参加してきました。その食べっぷりを見ていると、こちらまで笑顔になりました。 帽子を脱いで「ありがとうございます」と挨拶し、未来を担うはつらつとした彼らの姿に、地元の皆様も勇気づけられたのではないでしょうか。 気が付くと、たくさん用意した食材もあっという間に完食となりました。 今回は、地元の皆様のご協力で多くの方々に集まっていただき、鵜(う~の)!はまなす商店街で炊き出し活動ができたことを嬉しく思います。 地元の皆様が安心して暮らすことができる場所になるように、今後もそのお手伝いを続けていきたいと思っております。 【炊き出しの様子】 |
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