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大規模災害時における被害想定の精度向上にむけた 水空両用ドローン「As-1」を用いた水底地形計測を実施
2026/05/19
アジア航測株式会社では、航空機やドローン、船舶など、様々な機材を用いた地形計測を実施し、国土保全に向けた調査・計画、インフラ設備の点検・維持管理に向けた取組みなどを行っています。
このたび、近年多発する大規模災害に着目し、天然ダム発生時における被害想定の精度向上に向け、吉野川の池田ダム上流において、水空合体ドローン「As-1」を用いた水底地形計測を実施しました。
◆目的
天然ダム発生時には、短時間で結果を出すことを主眼とした調査を実施し、この結果に基づいて、天然ダム決壊時の被害想定が実施されます。この調査に水底地形計測は含まれませんが、湛水部の水底地形は、被害想定の解析に一定の影響をおよぼします。
一方で、天然ダムの湛水は濁りが強い場合が多く、二次災害防止の観点からも近接できないため、航空レーザ測深やボート等を用いた水底地形計測の実施は難しくなっています。
そこで今回、遠隔地から安全に計測する手法として、水空両用ドローン「As-1」を用いた水底地形計測を実施しました。
◆実施結果
【飛行性能】
「As-1」は、離陸から着水、離水から着陸までは、ドローンとして機能します。
今回の計測では、離陸地点から障害となる樹木を超え、最大高度27mで飛行し、河川にスムーズに着水できることを確認しました。また、着水後、自動航行で計測を行った後、再度離水して飛行し、着陸できることも確認しました。

【計測性能】
「As-1」は、着水から離水するまでは、計測船として機能します。
今回の計測では、自動航行や旋回がスムーズに実施できることを確認しました。また、計測結果について既往の深浅測量成果と比較した結果、正しく計測されていることを確認しました。

水空両用ドローン「As-1」の活用により、樹木等により水面に近づくことが出来ない場所においても、安全に水底地形を計測することが可能となります。
今回実施した「As-1」による飛行・計測状況については、下の動画をご覧ください.
※水空両用ドローン「As-1」による水底地形測量は、四国地方整備局四国山地砂防事務所発注「令和6ー7年度 四国山地調査・点検手法検討業務」において実施しました。
※水空両用ドローン「As-1」は、長野県の産学開発グループ(共同研究グループ)により開発された機体です。
機体については、株式会社Suzakの公式サイト(外部リンク https://www.suzak.inc/)をご覧ください。
出展情報
Japan Drone 2026において、「水空両用ドローンAs-1」を展示します。
ショートセミナーも実施しますので、是非、会場にて「As-1」の実機をご覧ください。
| 名 称: |
Japan Drone 2026 | 第11回 |
| テーマ: |
ドローンによるインフラ革命 ~地域創生と街づくり~ |
| 開催日時: |
開催日時 2026年6月3日(水)~6月5日(金) 10:00~17:00 |
| 会 場: |
幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1) |
| 主 催: |
一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA) |
| 共 催: |
株式会社コングレ |
| 参加費: |
入場料 ¥3,000(税込)※ただし、事前登録者、招待券持参者は無料 |
| 内 容: |
【展示】ブース番号:BG-19 ・水空両用ドローン「As-1」の展示 |
■ 外部リンク
Japan Drone 2026 公式サイト https://ssl.japan-drone.com/index.html

