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山形県主催「地籍調査の促進に向けた航測法活用研修会」に協力(11/19)
2025/12/05
アジア航測株式会社
株式会社タックエンジニアリング
株式会社アドテック
アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:畠山仁、以下「アジア航測」)と株式会社タックエンジニアリング(本社:岩手県盛岡市 代表取締役社長:松坂 裕之、以下「タック」)、株式会社アドテック(本社:宮城県仙台市 代表取締役社長:菅原修、以下「アドテック」)のアジア航測グループ3社は、山形県尾花沢市に本社を持つ株式会社成和技術(代表取締役社長 菅野宏康氏)、山形県天童市に本社を持つ三協コンサルタント(代表取締役 佐藤裕之氏)とともに、山形県が主催する「地籍調査の促進に向けた航測法活用研修会」に協力しました。
この研修会は、国土交通省が令和2年度から、航空レーザ測量を活用した航測法による地籍調査を促進しており、令和6年度に乙1地域へも航測法の適用が拡大されました。令和8年度からは乙3地域、令和9年度からは乙2地域において、山間部で新規に地籍調査を実施する場合に、航測法の活用が原則となることを背景に、「航測法による地籍調査」を主に行政職員に理解いただく目的で、2025年11月19日に山形市で開催されました。
具体的には、農用地・山林・原野におけるリモートセンシング技術を用いた航測法による地籍調査について、これまでの経緯や実施する上での留意点、具体的な調査手法等について、座学やデモンストレーションで紹介しました。
<実施内容>
・固定翼UAV(VTOL)の紹介(タックエンジニアリング 技術部 部長 原田 昌大):座学
・リモートセンシング技術を用いた航測法による地籍調査について(アジア航測 名誉フェロー 那須 充):座学
・計測機器(TLS・SLAM)、3D点群データの紹介(アドテック):デモンストレーション
・固定翼UAV(VTOL)デモフライト(タックエンジニアリング):デモンストレーション
主催者の山形県農林水産部農村計画課清野清隆主査からは、「参加者からも好評をいただき、大変有意義な研修となりました」とのコメントをいただきました。
アジア航測グループは、これからもサステナブルな社会の実現のため、地域の課題解決および技術の研鑽と普及に尽力してまいります。

座学の様子

計測機器等のデモンストレーション

大型固定翼UAV(VTOL)デモフライトの様子

