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「2025年日本・マレーシア防災セミナー」に参加しました
2025/10/20
当社の最新技術を紹介、空間情報技術でマレーシアの防災力強化に貢献
2025年10月9日、マレーシア・クアラルンプールで開催された「2025年日本・マレーシア防災セミナー」に出展しました。
当社が長年にわたり国内外で培ってきた空間情報技術を活かし、赤色立体地図を用いた災害リスクの可視化にかかる最新技術について紹介しました。
本セミナーは、マレーシア政府機関(NADMA)、国土交通省、JICA、大学、民間企業が連携し、気候変動と災害リスクに対応する国際協力の場として開催されたものです。
ビジネスピッチセッションでは国土保全コンサルタント事業部 総括技師長の岡本敦が登壇し、2024年1月の能登半島地震における緊急対応として、航空機による写真撮影やLiDARデータの差分解析による天然ダムの評価、ALB技術による河口・沿岸部の地形計測事例、赤色立体地図を活用した地すべり・斜面崩壊リスク評価の事例として、送電鉄塔の設置候補地における地形判読と安定性評価を紹介しました。
当社は今後、マレーシアにおける防災・減災技術の展開に向け、貢献してまいります。
左から日本大使館 四方大使、災害リスク管理超党派議員連盟Zahir議長、国際工科院防災センターKhamarrulシニアリサーチフェロー、当社国土保全コンサルタント事業部総括技師長 岡本敦