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川崎市こども防災塾でワークショップを開催(8/24)
2025/08/26
当社は、川崎市が主催する令和7年度「こども防災塾」の宮前区で開催されたイベントで、ワークショップを行いました。
川崎市は、防災教育の始まる小学校4年生から6年生を対象に、未来の地域の防災リーダーとなっていただけるよう、毎年「こども防災塾」を開催しています。毎回、身近なテーマを切り口に防災について楽しく学んでいただく企画になっており、今年は”講師による防災講座とテーマに応じたワークショップがセット”の形式で4回実施しました。
当社は、最終日の2025年8月24日に宮前市民館で開催された、防災×地形をテーマとした講座とワークショップに参加しました。
最初に、第1部として、危機管理本部職員による防災講座が講義とクイズ形式で行われました。
キーワードは「おうちは一番安全な避難場所(にしよう)、でもおうちで危険を感じたら、すぐに避難場所へ」。
続けて、当社のパート、「自分の身の回りを調べて『マイハザードマップ』を作ろう!」を行いました。
当社の講師は、千葉達朗(赤色立体地図発明者・火山防災技術者)と戸村健太郎(河川防災技術者)です。
ハザードマップとは何かを座学で勉強したのち、川崎市の地形から読み解くリスクについて、床に敷いた大きなマップや、川崎市の防災マップと赤色立体地図とを重ね合わせた地図で確認しました。
また、川崎市に多い造成について、キネマティクスサンドやカップケーキをつかった実験で学びました。
最後に、自分のおうちを中心に、マイハザードマップをそれぞれ作製しました。
みなさん、真剣に防災を自分事として考え、かつ、楽しく学んでいました。
当社は今後も、地域防災を含めた、未来を担う次世代の育成に協力してまいります。