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ABCアナウンサーらの気仙沼危機管理課長の朗読劇と吹田市長らとのシンポジウム(2/10)

2025/02/11

2025年2月10日に大阪府吹田市で、朝日放送テレビ(ABC)アナウンサーらによる東日本大震災を伝えるトークと朗読劇が開催されました。

これは、東日本大震災時に最前線で働いていた気仙沼市危機管理課長と、幼少のころから既知であったアナウンサーを主人公としたもので、主人公のモデルとなった気仙沼市危機管理課長は、現・当社東北インフラ技術部所属の佐藤健一、もう一人の主人公はこの脚本・朗読を手掛けたABCアナウンサーである堀江政生氏本人です。


朗読劇により、危機管理課長とメディア取材者の2つの視点から、津波の凄まじい脅威や過酷な日々の対応、被災から逃れた女性の執筆した本で前をむき、一番辛いことを話すことで命を守ることの大切さを伝えていく姿があらわされました。


第2部として、佐藤健一とこの開催のため多大な尽力をいただいた吹田市の後藤圭二市長を迎え、堀江アナウンサー司会のもと、シンポジウムが開催されました。専門家、行政、市民の目線から、今後予想される大災害に向けて、さまざまな討論が行われました。

佐藤からは、経験や想定で動くのではなく自ら考え、自分の命は自分で守ること、防災を自分事として考え、出かけた先でもちょっとリスクを想像してみる、それだけでも防災ははじまる、そういう意識が大切だと伝えられました。


この様子は、2025年3月11日近辺の朝日放送テレビ「newsおかえり」で放送される予定です。


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写真は佐藤健一(右)と佐藤の心を動かした本の著者で語り部の小野寺敬子さん


■外部リンク

ABCニュース|東日本大震災・気仙沼市の体験をABCアナウンサーらが朗読劇 https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_29838.html



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