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「東村山タウンマネジメント株式会社」を設立
公民連携による全国初の仕組みで、持続可能で良質な市民サービスの実現を目指します
アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小川紀一朗、以下、「当社」)は、今般、東京都東村山市(所在:東京都東村山市、市長:渡部尚氏、以下「東村山市」)、JXTGエネルギー株式会社(所在:東京都千代田区、代表取締役社長:大田勝幸氏、以下「JXTG」)とともに、東村山タウンマネジメント株式会社を設立しました。東村山市の電力調達業務や電気料金支払業務の包括化・効率化等を進め、生み出した効果により、市の課題解決等に取り組んで参ります。
当社とJXTGは、2019年7月に東村山市が募集した「民間事業者提案制度」※にて、「公民連携による民間の収益事業と一体となった新たな公共サービスの提供」に関する事業として地域新電力事業について提案・採択され、事業化に至りました。これまで東村山市では施設や設備ごと・担当課ごとに電力調達を行っていましたが、可能な限り電力供給契約を包括化し、東村山タウンマネジメント株式会社に電気料金支払業務を集約することで、東村山市職員の事務負担軽減と経費縮減の効果を得ることができる仕組みです。この効果額により、東村山タウンマネジメント株式会社は、東村山市の課題の解決や持続可能で良質な市民サービスの提供を行っていきます。
当社は、これまで全国の地方公共団体向けに空間情報技術を活用した、行政支援サービス・コンサルティング事業を展開してまいりました。これまで培った経験・最先端の計測技術を活かし、地域課題の解決に繋がるまちづくり事業を東村山市と共創し、市民サービスの向上、持続可能なまちづくりに貢献します。
当社は、今後も公民連携の取り組みを通じ、地方公共団体におけるスマートシティや持続可能なまちづくりの実現に向けて、積極的に取り組んでまいります。
<東村山タウンマネジメント株式会社 概要>
所在地 |
東京都東村山市本町1丁目2−3 |
代表者 |
野崎 満(副市長) |
事業内容 |
電力調達等の事務に関する事業、東村山市のまちづくりに関連する事業他 |
資本金 |
75万円 |
設立年月日 |
2020年4月1日 |
出資者 |
東村山市 40% JXTGエネルギー株式会社 35% アジア航測株式会社 25% |
<東村山タウンマネジメント株式会社 ロゴ>
ロゴ |
説明 |
3本のケヤキの木は、東村山市・JXTGエネルギー株式会社・アジア航測株式会社の3者であり、また市民・行政・民間事業者の「三方よし」を目指す想いでもあります。 1本の線で繋がれたイメージは、人と環境にやさしい循環型社会と地域の繋がりを表現しています。 |
※ 民間事業者提案制度:民間事業者の主体的な発意によって市民サービスの質や満足度などを向上させるための事業等の提案を地方自治体が公募する仕組み
■プレスリリース(pdf・884KB)