エネルギー

落雷抑制避雷針「PDCE避雷針」

再生可能エネルギー発電施設や鉄道、電源設備等のインフラを雷害から防ぐ 落雷しにくい「PDCE避雷針」


「PDCE避雷針」は、落雷自体を防ぎ、建物などの構造物を落雷被害から守る新たな避雷針です。 いままでの避雷針は、直撃雷から建物本体を保護することを目的としており、落雷を誘導し、落雷で発生した電流を拡散処理する方法を用いています。 しかし、落雷で発生する電流は20万アンペアを越えることもあり、常にこの大電流を防ぐことができると限りません。 また、9割にあたるビルは、大地への放電のための接地に鉄骨構造を用いており、鉄骨付近を並走する配線に誘導電流が流れて機器に異常をきたす恐れもあります。 電子機器は大きな雷電流に対し脆弱で、損傷を受けやすいものです。施設、自動車、家電、ロボットなど、あらゆるモノがインターネットに繋がるIoT。これからのインフラストラクチャーには、落雷自体を防ぐ「PDCE避雷針」が求められています。

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サービス概要

落雷被害を避けるため、落雷を回避する新方式の避雷針「PDCE避雷針」を提供します。
機材の購入および設置について、ご用命をうけたまわります。

国土交通省新技術情報提供システム NETIS:KT-140117-A

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効果

再生可能エネルギー発電設備や鉄道、電源設備だけでなく、防災無線、街路灯、屋外監視カメラなど、屋外で使用される設備は、落雷被害にあうことが多々あります。緊急時にこれら設備が障害で使用できないことは重大な問題を生じます。
「PDCE避雷針」は落雷を寄せ付けない効果があり、直撃雷による火災発生のリスクを低減できます。

PDCA諸元

 

項目 Senior Magnum Marine Junior Baby HT300/HT500
直径  24cm  24cm  24cm  20cm  12cm  24cm
高さ  45cm  45cm  45cm  37cm  27cm  45cm
重量  8kg  10kg  13kg  5kg  2kg  15kg
材質 主にアルミニウム 主にステンレス 主にステンレス 主にステンレス 主にステンレス 主にステンレス
保護範囲 1:5(78度) 1:5(78度) 1:5(78度) 60度 スポット 1:5(78度)
適用場所等 汎用 汎用
(冬季雪対策強化)
船舶用
(耐振動性向上)
住宅用 屋外設備 煙突用
(300℃/500℃)

 

設置場所:屋外構造物最高部(被保護物よりも2m以上)
定格使用温度:-40℃~50℃
保管温度:-40℃~50℃

<共通事項>
●PDCE避雷針は建築基準法に基づいた電撃を受けた場合に雷電流を安全に地面に逃がすための「外部雷対策」の「受雷部」です
●有効範囲は従来型の避雷針と同じ扱いとなります
●電源は必要としません
●化学薬品、塩類、放射性物質は用いていません
●稀にPDCE自体に落雷することがあります

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落雷を抑制する原理(夏季雷)

 

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PDCE避雷針の防御システムの在り方 ~多重防御~

 

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用途

 

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利用事例

2013年から日本全国で1,300箇所以上の実績があります。

交通インフラ等

 

再生可能エネルギー関連施設

 

通信設備等

 

公共施設等

 

 

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第三者認証

雷関連の最新国際規格IEC62305への適合と落雷の抑制効果は、第三者認証機関「ビューローベリタス」で認証を受けています。

 

※ビューローベリタスは1828年設立、世界140カ国で試験・検査・認証を行っている第三者機関です。

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開発・製造

株式会社落雷抑制システムズ
本社:横浜市みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー44階 4406
http://www.rakurai-yokusei.jp/

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