生物多様性と並んで環境事業を推進する上で欠かせないキーワードは「地球温暖化防止」です。当社は再生可能エネルギーなどの新エネルギー導入や、温室効果ガスの吸収に効果がある森林資源の把握等に取り組んできました。
■再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査への参画
自治体が推進する再生可能エネルギーや省エネルギーの取り組みを支援するため、経済産業省の「新エネルギービジョン策定」、「省エネルギービジョン策定」支援に各地で取り組みました。

■森林の二酸化炭素吸収量算定技術の開発
人工林の樹頂点を抽出する特許技術「樹木頂点認識方法及び樹木頂点認識プログラム並びに樹木頂点認識装置」を東京電力と協同で開発し、平成24年(2012)11月に特許を取得(特許第5140263号)しました。また、レーザ林相図の開発も行い、森林判読の効率化に寄与しています。こうしたさまざまな技術を開発した結果、当社は森林レーザの解析分野で名実ともにトップ企業となりました。「空から森林を測る」という技術は、当社のコアコンピタンスとなっています。

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(特許第5140263号)