企業における教育の効果を測定する尺度の一つが、「公的資格」保有者の人数です。特にコンサルタント分野では、文部科学省が所轄する国家資格「技術士」の数が、業務遂行上、重要とされています。かつては技術士だけが国土交通省のプロジェクトで主任技師を務めることができたからです。
当社の技術士数は、第47期(1994年9月期)に66名、第51期(1998年9月期)に124名、第54期(2001年9月期)には150名に達しました。営業資格認定制度に伴う教育を実施した52期(1999年9月期)には、営業部門からも「技術士」資格の取得者が生まれました。現在、国土交通省のプロジェクトで主任技師を務められるようになった「RCCM (シビル・コンサルティング・マネージャー)」の資格保有者数も、第54期(2001年9月期)には140名に達しました。