アジア航測のエコ・ファースト
燃費性能のよい航空機の運用
航空測量業界の責務として低炭素社会形成に貢献できる行動のひとつに航空機使用にともなう燃料消費の効率化があげられます。アジア航測では航空機を燃費性能のよいエンジンへ順次移行しています。
<写真の説明>2013年5月に新しく導入された航空機、CESSNA208 CARAVAN JA11A。この機種は、長時間飛べる上に、低速でも飛行できることから効率的な運航が可能になる。
空間情報技術による森林(=CO2吸収源)の計測
森林はCO2吸収源として低炭素社会形成のための重要な資源です。当社が有する航空測量技術、空間情報技術、環境技術を使って、森林資源を計測し、地球環境保全のためのデータの取得と解析を推進しています。
環境配慮型業務の推進
当社は自然との共生をめざしながら、私たちの生命財産を守るための各種環境配慮型事業を実施しています。自然共生社会を実現するためにも、これからも環境配慮型事業を推進していきます。
地域環境保全に向けた活動の推進
地域の環境づくり活動や環境保全活動に参加・協力するととともに、当社の有する技術を積極的に社会に提供することにより、より豊かな地域社会の形成に貢献できるよう人材の育成や活動の推進に努めていきます。
<写真の説明>
NPOとの協働による動植物調査(月夜野サイトゾーニング計画)
東日本大震災における被災地支援とモニタリングの推進
当社は東日本大震災の発生直後から空中写真撮影を行い地域に情報を提供してきました。また、炊き出しなどの支援活動を実施しています。今後も支援活動を継続させるとともに、震災による自然環境の変化の状況を空中写真撮影により記録し、データを提供していきます。
<写真の説明> 上:東日本大震災における炊き出しボランティア(岩手県宮古市)
右:空中写真撮影による被災地モニタリング(2013年8月 阿武隈川河口付近)