トップ 土壌汚染診断シリーズ > 対策・モニタリング(フェーズ4)
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【加熱土壌ガス吸引法】
【吸引法+エア注入法】
【薬剤注入による生物分解
バイオレメディエーション
】
加熱した空気/水蒸気を地盤内に注入し、汚染物質を気化させて迅速に回収する。
(弊社は、日本国内での独占的かつ無制限の利用権を取得)
地下水中にエアを吹き込み、水中の汚染物質を気化させてガスとして回収する。石油系物質では、生物分解を促す効果もある。
地中に存在する分解菌を活性化させるための酵素徐放剤など(無害)を注入し、生物分解により浄化する。注入後はほぼメンテナンスフリーである。
調査により土壌汚染が判明した土地は、人の健康被害を防止するための「対策」や、汚染物質を除去し土地の価値を回復する「浄化」などを、土地の最適かつ有効な活用を考慮しながら実施することが望まれます。
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対策計画の立案
調査結果に基づき浄化・対策手法を検討し、土地の有効利用の観点からお客様と打合せの上、適切な対策計画を立案します。
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対策方法の選定、実施
選択された対策を実施
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効果の確認・モニタリング
対策後の効果や敷地外への汚染物質の漏洩の有無など継続的に把握
の段階に分けられます。
- リスク評価とリスクマネージメント -
対策方法については、人の健康被害や環境リスクを回避することは当然ですが、対策コストや許容時間の条件を併せて考慮しながら、不動産の最適かつ有効な活用の観点から適切な方法を選択することが重要です。
当社では、様々な対策方法の中から、特定の手法に偏ることなく中立・公正な立場から、最良のものを総合的に判断してご提案いたします。
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対策方法の分類
対策方法には、大きく分けて「封じ込め」と「浄化」があります。
特徴
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汚染土壌を地下へ封入する
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汚染物質は残ったままである
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対策費が安価な場合が多い
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モニタリングが必要である
・
土地利用に制限が生じる場合がある
方法
覆土、舗装、遮水型封じ込め、不溶化など
特徴
・
掘削や吸引などにより汚染物質を除去
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汚染物質は除去される(掘削・場外搬出の場合)
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土地は様々な用途に使える
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浄化費用が高額になる場合がある
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工法によっては、対策が長期間におよぶ場合がある(指定基準を満たさない場合もある)
方法
掘削除去、土壌ガス吸引、揚水、生物分解など
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対策費用は現在の土地利用の状況や、汚染の範囲、程度などによって変動します。また、対策の方法も一律ではなく、達成までの期間や土地の最適かつ有効な活用などを考慮して最新技術を取り入れた最適な方法をその都度選択することにより、トータルコストの縮減を可能にします。
■前提条件:汚染対象地が1,500m
2
程度の場合
方 法
コスト
達成度
掘削・除去
3000万円~
確実に浄化できるが、建屋等がある場合は撤去が必要。大深度は高額に。
掘削・オンサイト浄化
3000万円~
確実に浄化が可能。空きスペースが必要。
土壌ガス吸引(地下水面より上)
1500万円~
地質条件によるが、概ね浄化が可能。
地下水揚水(地下水中)
2500万円~
浄化完了までは長期間を要する場合が多い。
バイオレメディエーション
1000万円~
浄化可能(地質条件によっては達成困難な場合もある)。掘削除去などと比較して安価。
舗装・覆土
300~500万円
汚染物質は残留(浄化ではない)。
※上記料金は当社の実績例です。
詳細については、お問い合わせください。
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