TOP > 2012防災週間特集 > 夢の扉+のトビラ |
千葉達朗は、アジア航測のフェローです。 総合研究所に所属し、パソコンと本の山か、ホンモノの山の中で活動しています。 |
“千葉センセイの凸凹ばなしもどうぞ |
“ちばたつろう”といえば、知る人ぞ知る有名な火山学者。1998年に開設した「ある火山学者のひとりごと掲示板」や「千葉達朗の火山のページ」には、多くの方が訪れます。毎週土曜日には、日本大学文理学部地球システム科学科で教鞭もとります。
小さいころから成長するまで、絵や美術に興味を持ち、プログラミングに興味を持ち、地形に興味を持ち、ナニカをいつも発見し、ナニカをいつも生み出しています。 赤色立体地図の発明の萌芽は、小さい頃の記憶。自分の狭い範囲しか認識できなかった幼児が、小学生になって近所の地理や地形を認識しはじめる。発達心理学からみて一般的なことではありますが、ここで千葉は微細な地形、高低に興味を持つ。やはりちょっと変わった子供だったかもしれません。 |
|||
高いところから町をながめる |
車載型360度カメラです |
石巻ロケの様子 |
ETOPO2から生成した赤色立体地図 |
|
| | ||
撮影機キャラバンⅠ |
撮影中 レーザ計測機器の一部 |
予定より4日遅れてのフライト、偶然に航空レーザ計測の日程が地上取材と合いました。 ぴったり、千葉のいる石巻の日和山の真上をアジア航測の撮影機が飛んだ! やはり千葉、なにか持っている・・・。 |
航空レーザ測量では、上空から発射した何十万発ものレーザ光線の一部が樹木の間を通過して地表に到達し反射して戻ってくる時間から地形を計測します。この航空レーザ計測と赤色立体地図により、樹木に覆われた地形が立体的に可視化され、これまで誰も発見できなかった小さな火口が確認された。また、溶岩の流れも解明された! 当時はこのグロテスクな映像(!)は、いろいろな意味でインパクトを与えたようです。 |
||
火山山頂火口 |
ロケでは、女子大生のグループにも遭遇し、なかなかの賑わい。 氷穴は本当に涼しかったー。 制作のかたは連日のロケにそろそろお疲れモードでしたが・・・。 |
鳥瞰図 |
帰りの飛行機からもきれいな富士が |
模型実験の溶岩は リンスインシャンプーの水割り |
模型実験の様子 |
東屋から眺めた大島の海 |
溶岩の中を歩く |
溶岩導流堤をまたぐ大宮橋 |
■LiveViewによる石巻のパノラマ動画
2012年8月16日撮影
|
||
「TBS 夢の扉+」で紹介された石巻市の赤色立体地図と   番組内で撮影したLiveView(全周囲画像)を公開しました。(2012/8/27 11:00)   会議室No.003よりご覧いただけます。    (※ダイレクトログインはこちらから) |
||
※操作方法 上の画像を左クリックしたまま移動することによって、パノラマ画像を自由に動かすことができます。 ※右下の操作ボタンの説明
|
赤色立体地図 サンプルダウンロード
rrim50 | rrim10 | rrim5 |
数値地図 50mメッシュ(標高)より 生成したデータ※1 |
数値標高モデル(DEM) 10mメッシュ(標高)より 生成したデータ※1 |
数値地図 5mメッシュ(標高)より 生成したデータ※1 |
※1: | この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図5mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平22業使、第278号) |
関連リンク
●赤色立体地図(Red Relief Image Map)|事業・製品情報|アジア航測株式会社