2013年12月、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が当社の筆頭株主となると同時に、さまざまな共同技術検討を含む業務提携契約を締結しました。
このうち、MMS技術を鉄道分野に適用する取り組みについては、業界に先駆けて2014年度から営業線での試験計測に着手し、鉄道専用の3次元点群測定ソフトウェアの開発や、共同での特許取得を進めました。両社間の鉄道業務と測量技術の融合は、2019年7月の鉄道MMS技術サービス「RaiLis(レイリス・Railway LiDAR inspection system)」(当社商標登録済)の公表、ならびに2021年3月からのJR西日本全線で鉄道MMSが本格運用されることとなりました。