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みなさん、こんにちは。アジア航測の熱い想いをもつ社員を発掘し、レポートするコーナーです。レポーターはナガオが担当いたします。
今回のテーマは、「常に未来を創造する我が社の熱い社員!」です。

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企業のイメージアップを図る上でも大切な、企業のキャッチコピー。
私は日頃の業務としてホームページの管理を担当しているのですが、ある日、我が社のホームページにはそのキャッチコピーが載っていないことに気づきました。何かいいフレーズはないか?と思案していると、ある社員から届いたメールの署名欄に書かれていた言葉に目が留まりました。

  その言葉とは・・・『空から未来を創造する
nakata この言葉にビビビときました。
さりげなくメールの署名欄に書かれていたこのフレーズ。日頃からお客様と接し、生産最前線で業務に励む社員から生まれた言葉でした。
その社員とは、コンサルタント事業部防災地質部SABO課の中田さん。自ら考えたこの言葉をメールの署名欄に使用していました。
キャッチコピーを考えるのは簡単なことではありません。センスも必要ですが、自分が所属する会社ってどんな会社なのか?このあたりの情報も必要になります。
このキャッチコピーを考えた中田さんは一体どのような人物なのか!?

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アジア航測の熱い社員を追う!地球みつめ隊がゆく第一弾は、このフレーズを考えた中田さんへの直撃インタビューです。

メールの署名欄にアジア航測を一言でPRできるようなフレーズをつけたい!これがきっかけでした。 アジア航測という会社を知らない人達に、会社のイメージを一言で伝えるキャッチを作れないか?これをメールの署名欄に書ければ宣伝効果にもつながるに違いない!・・・いろいろと考えた結果、次の3つの視点から「空から未来を創造する」が生まれました。

アジア航測のベースは航空測量にあり!空中写真撮影からレーザ計測へと技術が革新する今もなお、"空から"計測することに変わりはない。⇒
アジア航測がつくる成果は、将来の人々に還元されるべきだ。⇒未来
アジア航測は科学技術に基づいて社会に発生している問題の解決を図り、モノを、社会をつくる人が集まる会社である。⇒創造

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アジア航測でのこれまで経験から三つのポイントが浮かび上がり、これらが「空」「未来」「創造」の単語が繋がって「空から未来を創造する」が生まれた!と中田さんは言います。
この3つのポイントは、入社してからの中田さんの仕事における経験が影響していました。それはどのようなことだったのか?
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 ~バラエティ豊かな組織~
アジア航測には防災、環境、測量(航空測量含む)、GIS、システム開発等、いろいろな部署があります。いろいろな部署がある、それは、いろいろな知識、技術、情報があり、いろいろな技術者がいるということ。

私は砂防分野に身を置きながら、森林を軸にいろいろな部署の人と一つの仕事を作り上げようとしています。いくつも仕事をこなして、仕事のベースは航空測量にあり!と実感してきました。
アジア航測にいること。それは、多くの知識、技術、情報を得られる組織で多くの人と接することができたことにつきると思います。それは今でも変わりません。
      nakata
 ~上司の言葉~
仕事をしている中で、いったい誰のためにモノをつくるのか?と考えたことがあります。
『地域の住民がよりよく生きていくことができるようにするには・・・』 これは、ある業務で管理技術者との話の中で得られた結論で、今でも鮮明に覚えています。

nakata “我々がつくる成果は、市町村そして地域住民に役立つものでなければいけない。”

もっぱら国の委託事業に従事することが多かったわけですが、東日本大震災を契機に地域住民の窓口となっている市町村の役場の方々の苦労を目の当たりにしました。
その一方で上位にある統制された考え方や施策があります。いずれも必要ですが、国の仕事であっても地域住民の声に思いを馳せなければいけない・・・検討の根幹はそこにあると気づかされました。
地域に住む人々がより良い生活を享受できるなら!と考えると、発注者の仕様要求に応えるのはもちろんのこと、よりよい未来に向けて少しでも市町村や地域住民に還元できる成果にしよう!という意識が芽生えました。
 ~入社当時の上司は小川社長だった~
入社当時は当然ながら知識も技術も未熟な中、仕事に没頭してきました。上司は現在の代表取締役を務める小川社長で、さらに厳しい(?)優しい(?)多くの上司に恵まれ、仕事をこなしていく中、様々な考え方を教えられました。
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『わからないことがあったら考えていてもわからない。恥を捨ててよく知っている人に聞いた方がいい。』そして、『いいものをつくるために必要な知識・技術は教えてもらうだけじゃなく、回り道して体験することこそ新しい考え方が生まれる!』と。
今でもその心は忘れないように心掛けています。

最近、ある学会で突然、英語での発表を打診されました。返答に悩む中、横にいた上司にあっさり「あ、それ、発表させますから。」と言われ、この一言で発表決定・・・。
英語、全然得意じゃないのに…と思いつつも、この発表で得られる機会を大切にしよう。そう思うと、恥かいてでも発表しようという気になりました。後押しして応援してくれる上司がいるということは本当に心強いものだと思います。

nakata 若い頃は無駄とも思える作業をたくさんしていたように思います。でもそれが今では財産となっています。過去にこのような経験を積んでいたこと、そして仕事の内容や人との出会い等、自分にとって良いめぐり合わせがたくさんあった。その積み重ねがあったからこそ、このキャッチコピーができたのだと思っています。

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『“空から未来を創造する”この言葉には願望が込められている。』中田さんはそう言います。

「航測業が必要不可欠の事業である」という信念のもとに設立されたアジア航測。航空測量という当社の根幹事業は今でも変わらない。そしてこれからも変わることはない。それゆえに、その信念を欠くことなく豊かな社会づくりに貢献する企業でなければならない!
我が社のあるべき姿、そして自分のあるべき姿がその言葉に込められている!
今回インタビューをしてみて、その熱い想いがひしひしと伝わってきました。
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次回もお楽しみに!