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フィンランド・日本合同シンポジウム「レーザセンシングによる精密林業 in 東京」を開催します

LSによるスマート精密林業コンソーシアム、信州大学、北信州森林組合、アジア航測株式会社は、2018年2月27日、フィンランド・日本合同シンポジウム「レーザセンシングによる精密林業 in 東京」を開催します

世界的に注目されている「スマート精密林業」とは、林業におけるICTによるスマート化で、レーザセンシングによる効率的な森林計測からそのデータを用いた管理、販売まで、川上・川中・川下をつなぐ木材のサプライチェーン構築を目指しています。
「LSによるスマート精密林業コンソーシアム」は、2016年度よりレーザセンシングによる省力化と木材生産性向上のためのICTスマート精密林業【長野モデル】を開発してきました。
フィンランドは、森林産業が伝統的に国の基幹産業の一つであることから、世界最先端のレーザセンシングによる森林管理技術を保有しています。

このたび、フィンランド大使館、林野庁、長野県、長野県森林組合連合会、日本森林学会、日本写真測量学会よりご後援いただき、農研機構と共催で、フィンランドの最先端技術とスマート精密林業【長野モデル】を紹介するシンポジウムを開催することといたしました。

これにより、日本林業の成長産業化に寄与することを期待しています。

 

 

名 称:

フィンランド・日本合同シンポジウム 

レーザセンシングによる精密林業 in 東京 

開催日時:

2018年2月27日(火) 10:00-16:30

会 場:

都道府県会館 101会議室 (東京都千代田区平川町2-6-3)

主 催:

LSによるスマート精密林業コンソーシアム、信州大学、北信州森林組合、アジア航測株式会社 

共 催:

農研機構 

後 援:

フィンランド大使館、林野庁、長野県、長野県森林組合連合会、日本森林学会、日本写真測量学会 

入 場:

無料

200名(事前申し込み) こちらからお申込みください。 

※2 月14 日(水)締切

 

 ◆開催案内 PDF・118 KB

 ◆開催趣旨書  PDF・334 KB

 ◆プログラム PDF・152 KB

 

  

 

挨拶(10:00-10:20)
 信州大学(主催者代表) 濱田 州博学長
 駐日フィンランド大使 ユッカ・シウコサーリ大使
 農林水産省林野庁 沖 修司長官
 (来賓紹介)

プログラム
午前の部(10:20-12:00)
Ⅰ 基調講演
最先端の森林レーザ計測研究 ユハ・ヒッパ 特別招へい教授 (フィンランド最先端レーザ研究所長)

Ⅱ 北欧のスマート精密林業
 1. フィンランドの精密林業 ミコ・バストランタ准教授 (フィンランド最先端レーザ研究所、東フィンランド大学)
 2. スウェーデンの精密林業 ホカン・オルソン教授 (スウェーデン農科大学)

午後の部(13:00-16:30)
 3. 森林のモバイルレーザ計測   アントレ・クコ博士(フィンランド最先端レーザ研究所 上級研究員、ソリッドポテト株式会社)

Ⅲ スマート精密林業「長野モデル」
 4. 長野モデルとドローンレーザによる間伐支援   加藤正人(信州大学)
 5. 現場レベルでの精密林業、サプライチェーン  堀澤正彦(北信州森林組合)

コーヒー・タイム(14:30-14:50)

 6. 航空レーザ計測とALANDIS、IoT ハーベスタ  大野勝正・南都寛(アジア航測(株)・北信州森林組合)
 7. 奈良井国有林での収穫調査へのICTドローン活用  岩塚伸人・角秀敏(中信森林管理署)

Ⅳ パネルディスカッション(15:50-16:30) パネリスト:スマート精密林業「長野モデル」 講演者

パネル展示  会場奥にて、コンソ-シアム参画機関による研究成果の展示

懇親会 17:00~19:00

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