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「平成14年台風第6号」大垣水害(2002年7月)

2002年台風6号大垣水害
2002年7月10・11日撮影
2002年7月16日作成 ver.1.0
2002年7月9日から台風6号が日本付近に接近し、梅雨前線を刺激したこともあり、九州地方以北・東北地方以南のほぼ全国に記録的な大雨をもたらしました。岐阜県大垣市では、荒崎付近で河川が氾濫、同地区だけでも床上床下浸水が450戸にのぼるなど、大きな災害となりました。7月10日および翌11日に、大垣市および垂井町付近の緊急撮影を行いましたので、その一部を公開します。
■7月10日16時頃
写真-1 大垣市長松町付近の浸水状況 左端にあるのが大谷川。手前に横方向に走るのは国道21号線、左上にのびるのは県道岐阜-垂井線である。北から南を望む。
写真-2 大垣市十六町付近の状況 輪中堤の内側(手前)と外側(向こう側)で浸水状況に差が見られる。手前に見えるのは新幹線の連続高架 南から北を望む。
写真-3 垂井町合原地区の状況 相川の南側の栗原でも、冠水・浸水被害が発生した。南から北を望む。
写真-4 大垣市荒川町の浸水状況 写真の右端にあるのが大谷川。破堤しているように見える部分に洗堰がある。南から北を望む。
■7月11日9時頃
写真-5 大谷川と相川の合流点 右側の川が大谷川、左側から合流してくるのが相川。手前の橋が県道牧-田室原線の養老橋。南東から北西を望む。
写真-6 大谷川洗堰付近 右手に見える大谷川の堤防の切れているように見える部分が洗堰。手前側を左右に横断するのは、東海道新幹線の連続高架。南側から北側を望む。
写真-7 大谷川洗堰付近の拡大 洗堰のすぐ脇で大型ポンプ車による排水作業が始まっている様子が判る。左岸側の排水機場からの水は透明。右上を走るのは新幹線の連続高架。
写真-8 大垣市荒崎地区氾濫状況 手前側にある道路が県道岐阜-垂井線、中央付近で分岐し向こう側にのびる県道養老-赤坂線はまだ冠水したまま。北から南を望む。
■斜写真位置図

図-1 撮影位置図   水色はおおよその浸水範囲を示す。青枠が7月10日撮影、赤枠が7月11日撮影の位置を示す。 (撮影範囲外についての氾濫範囲は示していないことに注意)

背景図として、国土地理院発行の1/2.5万地形図を使用しました。


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