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GULFSTREAM COMMANDER 695(JA860A、JA8600)

現在、日本にある航空測量機で最大の機体。エンジンが両翼についている双発機で、何らかの トラブルで片方のエンジンが停止しても飛行継続可能。その安全性を生かし被災地の 撮影などで威力を発揮し復興支援に貢献した。
性能・装備が業界最高クラスのため、撮影対応エリアが広く、災害撮影等の急な作業にも即座 に対応でき、他社がフライト出来ないような悪天候でもフライトが可能。
双発の航空測量機を所有しているのは、現在日本では当社だけであり、それを生かした更なる 活躍が期待される。当社は2機所有。通称コマンダー。

全長・・・13.10m
全幅・・・15.90m
全高・・・ 4.55m
出力・・・1.466shp
飛行時間 ・・・4 時間
最大速度・・・445km/h
(東京から大阪まで1時間)
航続距離・・・3.760km
最大高度・・・9.451m
搭乗人員・・・11 名(パイロット含む)
★搭載可能機材
DMC(デジタルカメラ)
LP (レーザ)
RC (アナログカメラ)
 

CESSNA208 CARAVAN (JA8890、JA8229)

現在、日本の航空測量の主流となりつつある機体。長時間飛べる上、低速で飛行すること が可能であるため、この特性を生かし、速度制限のあるレーザ計測に用いられる事が多い。
(低速で飛行することにより、地上レーザ点群密度が上がり、精度の高い計測データが得られる)
客室が広く多様性が高いため、今後、新しい機材の搭載等、あらゆる用途に使用されること が期待される。当社は2機所有。通称キャラバン。

全長・・・11.46m
全幅・・・15.87m
全高・・・ 4,52m
出力・・・600shp
飛行時間・・6 時間30 分
最大速度・・・325km/h
(東京から大阪まで1時間30分)
航続距離・・・1.797km
最大高度・・・9.146m
搭乗人員・・・10 名(パイロット含む)
★搭載可能機材
DMC(デジタルカメラ)
LP (レーザ)
RC (アナログカメラ)
SAR (合成開口レーダー)

CESSNA206 STATIONAIR (JA3856)

古くから航空測量機として日本中で活躍している機体。当社ではアナログ撮影専用機とし て活躍している。小回りが効くため、路線撮影のようにコースが蛇行しているような場合に 威力を発揮する。
コマンダーやキャラバンがターボプロップエンジンであるのに対し、水平対向のレシプロエ ンジンを搭載している。当社は1 機所有。通称206。

全長・・・ 8.61m
全幅・・・10.97m
全高・・・ 2.93m
出力・・・1.466shp
飛行時間 ・・・5 時間
最大速度・・・276km/h
(東京から大阪まで1時間50分)
航続距離・・・1.222km
最大高度・・・8.231m
搭乗人員・・・6 名(パイロット含む)
★搭載可能機材
RC (アナログカメラ)


 

関連リンク

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CSR活動|アジア航測株式会社