
次世代最新鋭航空測量カメラ−−−DMC−−−
当社では2004年10月にデジタル航空測量カメラ<DMC>を導入しました。通常のアナログカメラに比べ、色彩の再現性が高く、また、1回の撮影でカメラ、レンズを替えることなくカラー、モノクロ、近赤外の撮影が行なえます。また、デジタルカメラですので、フィルムが不要で、現像など写真処理も行なう必要がありません。そのため、災害時等急を要する撮影や、陰影部の部分が多い山間部の撮影、植生調査などに威力を発揮します。

デジタル航空測量カメラ<DMC>は1度の撮影でカラー、モノクロ、近赤外の撮影が可能で,フィルムがありませんので、現像・スキャニングなどの後処理が不要になります。
12bit画像により光量が少ないときでも撮影可能ですので、従来のフィルムカメラよりも、1日のうちの撮影可能な時間帯が増加します。また、一度のフライトで最大4,000枚の撮影が可能であり、広範囲の地域にわたって撮影を行なうことができます。
撮影した画像は、像ぶれ補正機能<FMC>により、輪郭が鮮明な画像が得られます。また、デジタルカメラでは起こりうるピクセルの破損によるドット落ちも補正することができます。
さらに、DMCにはApplanix社製POSシステム(航空カメラ撮影点の精密な位置と姿勢を測定する慣性ナビゲーションシステム)を搭載し、撮影と同時に空中三角測量成果(外部標定要素)を直接観測することができます。
先日発生しました新潟県中越地震におきましても、デジタル航空カメラはその特性を活かし、多方面から高い評価を頂きました。通常のフィルムカメラですと、山陰の暗い地域の判読が困難でしたが、デジタル航空カメラの特徴である、高い色彩の再現性を活かし、山陰の暗い地域の判読を行なうことができ、土砂崩れ箇所の発見に役立ちました。また、POSシステムを搭載しておりますので、撮影後迅速に中心投影画像(オルソ)を作成することができました。
