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宅地地盤を支える崖および擁壁の安全対策に向けた取り組み <事例報告>

崖および擁壁の現地点検調査と所有者に向けた啓発活動


図1 住宅地に見られる擁壁の例(大谷石擁壁)
擁壁は宅地の地盤を支える重要な構造物であり、安全な状態を保つための継続的なメンテナンスが必要です。
都市部では、戦後の宅地開発により施工された大谷石などの擁壁が数多く存在しており、老朽化が進行しています。特に、起伏に富む住宅地では、擁壁をはさんだ上と下の住家が近接しているケースが多く見受けられます。したがって、補修や改修などの安全対策を実施していない箇所では、今後の発生が懸念されている大地震や集中豪雨などが誘因となった擁壁の崩壊により、隣接住家を巻き込む被害が発生するおそれがあります。
アジア航測では、崖および擁壁の安全対策に向けた取り組みを行っています。

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現地点検調査と安全対策の啓発活動 新宿区の事例


図2 安全対策のリーフレット

アジア航測では、新宿区からの委託を受け、約3,900箇所の崖および擁壁の現地点検調査を、平成21年度から実施しています。現地点検調査では、崖および擁壁の状態を外観目視により調査し、国土交通省「宅地擁壁老朽化判定マニュアル(案)」などの基準を参考として安全性を評価するとともに、その結果を所有者へ郵送します。

改善が望ましいと判定されたケースについては、擁壁の補修・改修へ誘導しなければなりません。そこで、現地点検調査時には、所有者への聞き取り調査も行います。聞き取り調査では、安全対策の啓発用リーフレットを活用し、継続的なメンテナンスの必要性の説明と、補修や改修の方向性に対する提案を行います。

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安全対策に向けた取り組み

特に早期の改善が望まれるケースについては、改善に向けた具体的な対策が必要です。そのためには、単に外観目視の調査結果を郵送するだけではなく、その後のアフターケアも重要です。アジア航測では、平成22年度も現地点検調査を実施し、補修・改修に関する所有者の意識調査や、改修意欲のある所有者の個別相談に応じるなど、崖および擁壁の安全化に向けた取り組みを支援しました。

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今後の展開

都市部では、崖および擁壁が非常に多く、効率的かつ確実な現地点検調査の遂行と、わかりやすい調査結果のとりまとめが必須となります。また、聞き取り調査は所有者とのコミュニケーションの場であり、安全対策を具体的に啓発するチャンスです。
アジア航測では、経験豊富な技術者によるチーム編成で調査・啓発活動などを行い、安全・安心なまちづくりを目指します。

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