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被災地モニタリング


第4回被災地モニタリング(2016年8月)

2016年の撮影は、8月4日、6日に実施し、計画していた16コース(撮影枚数416枚)の撮影を完了しました。

撮影エリアとモニタリングの目的


撮影エリア   モニタリングの目的
①広田湾

・津波により高田松原は消失。松原の再生経緯をモニタリングする。
・小友浦では津波により旧干拓地に干潟が再生された。この干潟を「自然再生の場」として残す計画が検討

 されていることから、その状況をモニタリングする。

②北上川

・北上川河口部は、ヨシ原、河口砂州、池沼など豊かな湿地環境が形成されていたが、津波により消失した。
 また、北上川から長面浦にかけては一部新たな湿地環境が形成されたことから、この河口部のヨシ原、河口

 砂州の再生状況など湿地環境の変化をモニタリングする。

③仙台湾

・蒲生干潟、南蒲生、井土浦、広浦南、阿武隈川河口部・鳥の海を含むエリア。
・蒲生干潟、井土浦は国指定鳥獣保護区であり、環境の再生状況についてモニタリングする。
・平地部の津波被害と地盤沈下により、沿岸部の環境変化が大きい。これらの大きなインパクトを受けた
 地域の環境遷移をモニタリングする。
・震災からの復興過程における環境の変化をモニタリングする。

④松川浦

・仙台湾最大の潟湖干潟を有し、環境省「重要自然マップ」において重点エリアのひとつである松川浦を含む

 エリア。
・大州海岸の砂浜と樹林跡地、宇田川・小泉川の水辺と河畔林、非耕作地における湿生環境など津波による

 影響と再生の状況、砂丘植生の遷移状況等をモニタリングする。
 (※本エリアは、2014年より撮影を開始)

データ仕様

・ 撮影方法:地上画素寸法10~20cm空中写真が撮影できる高度からオーバーラップ60%の垂直写真撮影を実施。
  垂直写真とする理由は、経年的な変化を定量的にモニタリングしていくため。
・ 画像種類:ナチュラルカラー、赤外カラー(Tiffデータ8bit)
・ 画像解像度:提供画像3840pixel*6912pixel (元画像 7680pixel*13824pixel)
 なお、このページで掲載している画像は解像度を落としています。

データの活用について

画像データは一般公開し、関連する市町村や都道府県、国の事業、大学や研究機関等における研究に活用していただ
くことを考えています。共同研究、個人研究とも利用者を募集します。利用にあたっては、下記、「被災地モニタリングの
撮影画像の二次利用について
」をご覧ください。

2016年8月

 
更新日:2016年11月22日    ver 1.00

・ 更新履歴
被災地モニタリング撮影画像の二次利用について
・ 著作権について
・ 免責事項
 

 

 

エリア別の撮影情報

エリア 撮影日 天候 撮影カメラ 撮影コース数 撮影枚数
広田湾 2016/ 8/ 6 DMC f:120.00mm 2 20枚
北上川 2016/ 8/ 6 2 35枚
仙台湾 2016/ 8/ 6 6 241枚
松川浦 2016/ 8/ 4 6 120枚
合計 16 416枚

 

■空中写真撮影位置図 (※右欄のエリア名をクリックすると、その撮影エリアの拡大された撮影位置図が表示されます。)
空中写真撮影位置図

  撮影位置図A

 

  

  ①広田湾

   撮影位置図B


  ②北上川

 

 

    撮影位置図C

 

 

  ③仙台湾

    撮影位置図D

 

  ④松川浦

 



■空中写真  (※モニタリング比較のため、初回撮影時写真と並べています。)
2013年        2016年①広田湾

①広田湾

 

高田松原は奇跡の一本松を残し流失し、砂丘自体も消失しました。
この防潮林の再生を周辺の土地利用の変化を含めて定点観測します。

 

左の画像は、撮影位置図Aで「①広田湾」をクリックして表示される位置図の赤丸の場所です。

2013年        2016年②北上川 (その1)

②北上川 (その1)

 

この画像は撮影位置図Bの②北上川のうち、赤丸の場所他の写真は撮影位置図を参照のこと。

 

北上川河口部のこのあたりには、ヨシ原が形成されていました。
津波によりヨシ原が消失し、河川に沿った水田が海水をかぶりましたが、一部新たな湿地環境が形成されました。
この湿地環境の変化とヨシ原の再生状況を定点観測します。

2013年        2016年②北上川 (その2)

②北上川 (その2)

 

北上川河口部のこのあたりには、ヨシ原が形成されていました。
津波によりヨシ原が消失し、河川に沿った水田が海水をかぶりましたが、一部新たな湿地環境が形成されました。
この湿地環境の変化とヨシ原の再生状況を定点観測します。

 

左の画像は、撮影位置図Bで「②北上川」をクリックして表示される位置図の赤丸の場所です。

2013年        2016年③仙台湾

③仙台湾(その1)

 

蒲生干潟は、七北田川河口にある潟湖干潟で、国指定仙台海浜鳥獣保護区蒲生特別保護地区に指定されています。
東日本大震災に伴う津波により砂州が破壊されたため、被災直後は海とつながり潟湖の形態ではなくなったが、その後に砂州が再生されてきています。
モニタリングでは、砂州の再生状況を追跡しながら、それに伴う干潟とその周辺の環境変化を記録していきます。

 

左の画像は、撮影位置図Cで「③仙台湾」をクリックして表示される位置図の赤丸の場所写真です。

2013年        2016年③仙台湾(その2)

③仙台湾(その2)

 

井土浦は、名取川河口部にある潟湖です。 国指定仙台海浜鳥獣保護区井土浦特別保護地区に指定されています。
蒲生干潟同様、津波により砂州が破壊されました。
モニタリングでは、砂州の再生状況を追跡しながら、それに伴う干潟とその周辺の環境変化を記録していきます。

 

左の画像は、撮影位置図Cで「③仙台湾」をクリックして表示される位置図の青丸の場所です。

2014年        2016年④松川浦

④松川浦

 

仙台湾最大の潟湖干潟を有し、環境省「重要自然マップ」において重点エリアのひとつである松川浦を含むエリアです。

モニタリングでは、大州海岸の砂浜と樹林跡地、宇田川・小泉川の水辺と河畔林、非耕作地における湿生環境などの津波による影響と再生の状況、砂丘植生の遷移状況等を記録していきます。

 

左の画像は、撮影位置図Dで「④松川浦」をクリックして表示される位置図の赤丸の場所です。



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