● 日本海、ナホトカ重油流出事故
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| 熱映像解析 |
主成分解析 |
撮影:アジア航測 写真航空部
MSSデータ解析
航空機MSSで撮影したデータに対し、放射補正(走査角補正)を行った後、以下の処理を実施しました。
(1)熱映像解析
このデータは、熱赤外域のもので、海表面温度に敏感に反応しています。温度の高い海面を暖色系に、温度の低い海面を寒色系で色づけています(各色の温度幅は約摂氏0.2度)。水温パターンがかなり複雑になっています。現時点では、油膜厚等の状況データの不足もあって、油膜面と水面の判読分離が困難になっています。
(2)主成分解析
可視域の2バンドと近赤外域の1バンドを使用して主成分分析を行い、最も情報量が多く変動の大きい第1主成分を表示しています。海上のパッチ状の分布は、同日撮影の航空写真で白く見える部分と比較的合致しており、油の存在の可能性が考えられます。
今後、これらのMSS画像と航空写真、さらには新たに得られる情報を総合的に解析して行きたいと考えております。 |