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2018/04/11

日本初 山岳地に長じた 新型航空レーザ計測装置 導入

~ LaserBird 8号機に Teledyne OPTECH社 ALTM GALAXY T1000 を採用 ~

アジア航測株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:小川紀一朗、以下、「当社」)は、2018年4月6日、新たに航空レーザ計測装置を導入しました。当社は、1998年10月よりLaserBird TM のブランド名で航空レーザ計測サービスを提供しておりますが、10台めとなる今回の機器は、山岳地に長じた最新型の航空レーザ計測装置で、日本初導入となります。

 

導入する機器は、カナダのTeledyne OPTECH(テレダインオプテック)社の「ALTM GALAXY(ギャラクシー) T1000」で、対地高度に反応してスキャン角が常時変化する特長を持っています(ダイナミックスキャン機能)。

従来の航空レーザ計測では、地形の起伏により、 計測幅(地上に到達するレーザ光群の幅)が変わるため、面的に網羅するためには、飛行コースを増やす必要がありました。このダイナミックスキャン機能を用いれば、対地高度に合わせてスキャン角が自動で変化し、計測幅と計測点密度を一定にするので、飛行コース数を減らすことができ、飛行に係るコストを20~50パーセント削減することができます※1

 

また、最大で毎秒100万回のレーザ照射ができるため、プラットフォームは固定翼(セスナ)でも、回転翼(ヘリコプター)と遜色のない高密度な計測が可能な上、飛行速度が3倍以上早いので、飛行時間が短縮できます。これにより、天候による機会ロスを減らし、当社にとっては飛行回数の増加が図れます。

 

日本は、7割が山地・丘陵地です。標高500m以上の地域も国土全体の4分の1を占め、急峻な地形を特徴としています。そのため、土砂災害や水害、雪害など、災害が多い国です。今回導入する「ALTM GALAXY T1000」は、当社の事業実施に最適で、安全安心なくらしの創造に寄与すると考えています。

具体的には、道路・鉄道施設の管理や斜面防災、砂防・治山、森林資源管理などでの活用を想定するほか、低コスト化により、いままで採用されなかった業務においても、活用の機会が与えられることを期待しています。

 

さらに、当社内においては、作業量が減り、作業効率がアップすることにより、ワークライフバランスの実現や技術力向上などのための時間を増やすことができると考えております。

新LaserBird TM 8号機の稼働は5月から。性能などの詳細は「別紙(PDF・952KB)」をご覧ください。

 

本文 PDF・908KB

※1 地形やデータ取得条件によって変わります。

 

ダイナミックスキャン機能のイメージ(上:OFF/下:ON)

 

 

社長の小川紀一朗(左)とテレダインオプテック社 社長Michel Stanier(ミシェル スタニエ)氏

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