2011/02/01
火山活動を続ける霧島山(新燃岳)において、斜め写真撮影、高高度レーザ計測を実施しました。
平成23(2011)年1月19日に小規模噴火が始まった霧島山(新燃岳)では、同月26日から本格的なマグマ噴火が始まりました。 |
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高高度レーザ計測(2/26計測) |
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斜め写真(2/1撮影) |
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胴体斜め写真(1/31撮影) |
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斜め写真(1/31撮影) |
■斜め写真 (2011/02/01掲載) ※ 本画像は、今後更新する場合があります。 | |
2011年2月1日(火)に斜め写真を自主撮影いたしましたので、その一部を紹介いたします。火口内側の状況を確認しました。 |
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写真3.1(撮影番号1041) 2011/02/01 11:52撮影 北方向から撮影。写真左の尾根が中岳。新燃岳の火口北側斜面のガリー地形のようすがみえる。 |
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写真3.2(撮影番号1043) 2011/02/01 11:57撮影 北東方向から撮影。新燃岳~中岳~高千穂峰にかけての東斜面は、火山灰の影響により植生が茶色~白色にみえる。 |
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写真3.3(撮影番号1057) 2011/02/01 12:05撮影 南西方向から火口のようすを撮影。火口内にみえる溶岩が成長し、周囲から蒸気があがっているようすがわかる。 |
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写真3.3.1(撮影番号1057) 2011/02/01 12:05撮影 写真3.3(撮影番号1057)の拡大。 |
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写真3.4(撮影番号1061) 2011/02/01 12:06撮影 南西方向から火口のようすを撮影。左手前に縦に亀裂がはしる1959年火口列と火口縁にある2つの岩(「兎の耳」と呼ばれる)の見え方は噴火前と変わっていない。 |
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写真3.5(撮影番号1062) 2011/02/01 12:06撮影 西方向から撮影。火口内の溶岩湖のようすと火口近傍の風下に厚く堆積した火山灰の分布状況がわかる。 |
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写真3.6(撮影番号4602) 2011/02/01 11:44撮影 東方向(高原町上空)から撮影。新燃岳から高千穂峰を越えずに、東(手前)方向へ流れてくる火山灰のようすがわかる。 |
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写真3.7(撮影番号4617) 2011/02/01 12:07撮影 南西方向(霧島市上空)から撮影。新燃岳からの降灰によって中岳、御鉢は白くそまっている。撮影時には視界が開けて御鉢、高千穂峰にかけて火山灰が多量に堆積しているようすがみえる。 |
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図3.1 斜め写真撮影位置図 2011/02/01撮影 |
■胴体斜め写真 (2011/02/01掲載) ※ 本画像は、今後更新する場合があります。 | |
2011年1月31日(月)に斜め写真を自主撮影いたしましたので、その一部を紹介いたします。火山活動が続いており、火口に近づいての撮影はできませんでしたが、風下側の斜面において火山灰が谷の中にも厚く堆積している状況等を確認しました。 |
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写真2.1(撮影番号5897) 2011/01/31 撮影 北西方向から撮影。手前右の宅地は霧島温泉地区。温泉地区から奥の噴火中の新燃岳火口が近くにみえる。 |
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写真2.2(撮影番号5901) 2011/01/31 撮影 南西方向より撮影。写真奥の新燃岳火口から写真右上(南東)都城市方面へと火山灰が帯状に流されていくようすがみえる。 |
■斜め写真 (2011/02/01掲載) ※ 本画像は、今後更新する場合があります。 | |
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写真1.1(撮影番号979) 2011/01/31 14:59:54撮影 北東(小林市)方向から撮影。写真奥の新燃岳火口から立ち上がる噴煙とは別に、写真中央の高千穂峰の手前の谷部を写真左方向の高原町方面へと火山灰が浮遊している。 |
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写真1.2(撮影番号984) 2011/01/31 15:05:02撮影 北西(えびの市)方向から撮影。手前左は冠雪の韓国岳、手前右は大浪池。新燃岳から南東方向へ広く火山灰が飛散している。 |
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写真1.3(撮影番号986) 2011/01/31 15:07:32撮影 南西方向から撮影。新燃岳から噴出した火山灰が、風に運ばれて南東方向へ帯状に広がるようすがみえる。 |
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写真1.4(撮影番号988) 2011/01/31 15:09:03撮影 南側から撮影。火山灰は新燃岳から高千穂峰を通り、南東方向の都城市街へ多く降り注いでいるようすが、地表部の植生の色の違いからうかがえる。写真左下の植生が緑色をしているのに対し、写真右下の火山灰雲の下は茶色く変色している。 |
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写真1.5(撮影番号1011) 2011/01/31 15:23:52撮影 撮影高度2941m。新燃岳の北約10kmのえびの市中の原付近から撮影。火口内から立ち上る噴煙は、1箇所からだけでなく、同時に何箇所からか立ち上がっている。 |
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写真1.6(撮影番号1023) 2011/01/31 15:26:27撮影 撮影高度2934m。新燃岳北西約8.5kmの粟野岳付近から撮影。火口内の溶岩湖のようすと火山灰が南東方向へ流されているようす。 |
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写真1.7(撮影番号1025) 2011/01/31 15:27:09撮影 火口内に出来た溶岩湖。粘性の低い溶岩が同心円状に成長している。手前の斜面にある溝状の地形は1959年2月噴火で形成された火口列と2008年8月の噴火で形成された割れ目火口などである。(下司ほか,2010など) |
写真1.7.1(撮影番号1025) 2011/01/31 15:27:09撮影 写真1.7(撮影番号1025)の拡大。 |
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写真1.8(撮影番号1026) 2011/01/31 15:27:15撮影 南斜面には火砕流の流下跡がみえる。写真右の中岳の表面には火山灰が厚く積もっている。 |
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写真1.9(撮影番号1033) 2011/01/31 15:29:05撮影 新燃岳とその南東に位置する中岳の間には大量の火山灰が堆積している。特に谷や沢地には火山灰が集積している。 |
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図1.1 斜め写真撮影位置図 2011/01/31撮影 |
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