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2004年度グッドデザイン金賞(建築・環境デザイン部門)受賞
2004年度グッドデザイン金賞(建築・環境デザイン部門)受賞
受賞概要
受賞年度 | 2004年度 |
受賞番号 | 04B02008 |
部門/分類 | 建築・環境デザイン部門/環境デザイン |
特別賞 | 金賞 |
受賞対象名 | 長崎水辺の森公園 |
プロデューサー | 伊藤滋(早稲田大学教授) |
ディレクター | 篠原修(東京大学教授) 石井幹子(株式会社石井幹子デザイン事務所代表取締役) 上山良子(長岡造形大学大学院教授) 林一馬(長崎総合科学大学教授) 鈴木崇英(株式会社UG都市建築最高プロジェクト顧問) |
デザイナー | アジア航測株式会社 株式会社上山良子ランドスケープデザイン研究所 株式会社石井幹子デザイン事務所 西村浩+有限会社ワークヴィジョンズ 株式会社アーバンデザインコンサルタント 復建調査設計株式会社 |
公式サイトURL | http://www.g-mark.org/search/Detail?id=30600&sheet= outline&winners=2004 |
概要
日本の鎖国時代にも外国に唯一門戸を開いていた長崎港は文化の織りなす土地柄である。ここに豊かなオープンスペースを県民に提供すべく、長崎県は環長崎港地域アーバンデザイン専門家会議を創設、各分野の専門家がデザイン、相互審議に当たり、長年の取組みの結果長崎水辺の森公園は平成16年3月全面オープンした。長崎港に面した6.5haの敷地には水路が縦横に交差し公園を大きく3つのエリアに区分する。都市に面する「水辺のプロムナード」、海に面した芝生広場と森の「大地の広場」、山からの湧水を利用した「水の庭園」。これらを橋梁が繋げ、夜景は光の別世界が展開する。開園から二ヶ月、早くも県 民の憩いの場として定着している。
審査委員によるコメント
忘れ去られた埋め立て地に質の高い空間が実現されている。子供から大人までが様々な楽しみ方をできるように配慮され、また年月が経過し、やがて水のそばの豊かな森の公園となるように計画されている。この場では時間までもがデザインされている。(公式サイトより引用)
(2004年10月19日)